カワセミ撮影奮闘記

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2021/10/15・薬師池公園

10月も中日となってだいぶ日差しが和らぎ日没が早くなってきた。池面に伸びているもみじがあと一ヶ月もすると真っ赤に紅葉する。この場所をテリトリーとするメスのカワセミが池の竹棒に留まって西日に照らされている。いつもの枝から何度も飛び込み水浴びをしている。


2021/11/30・薬師池公園

11月も最終日となり薬師池公園の紅葉まつりもこの日で終わる。期間中28日までの紅葉ライトアップは楽しませてもらったが、池の野鳥もやっと静けさを取り戻したと思っているだろうか。朝晩気温が下がるととともに大陸から渡ってくる冬鳥の姿が池面に見えてにぎやかになってきた。


オシドリ

キンクロハジロ(雄・左下)、ホシハジロ(雄・2羽)、ホシハジロ(雌)

紅葉ライトアップ(2021/11/23)

2021/12/01~2021/12/15 ・薬師池公園

薬師池公園の周囲の雑木林の広葉樹が葉を落としてきた。それでも気温の低い澄み切った空気のなか夕日が雑木林を照らすとまだ黄色い葉が残っており、池面に映える。夕方のつるべ落としの日の中水鳥も忙しく食事をし羽繕いに勤しむ。

これからは紅葉から野鳥へと写真ターゲットが移る。


とある休日

小魚を口にいれた後

オシドリとホシハジロ

12月に孵った雛を背負う姉さんカイツブリ。親鳥は大きくなった姉さんを追い払おうとするが健気に弟妹の世話をする

水浴びは餌取りより水が跳ねる

2021/12/22~2021/12/31 ・薬師池公園

師走といわれる通り12月が足早に終わり新年を迎えようとしている。

薬師池公園ではカワセミの他にも例年通り野鳥が落葉した木々の梢を飛び回っている。


ジョウビタキ(メス)

池に飛び込み水浴びをしていた

モズ(オス)

12月に孵ったカイツブリの幼鳥。さかんに親鳥に餌をねだる

ヤマガラはすぐ足元まで降りてくる

シモバシラ(シソ科)

桜の枝にいたカワセミ。羽を膨らませて寒さに耐えているのだろうか

大晦日の風景

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