2019年春期囲碁合宿が、5月24日(金)から2泊3日の日程で、数々の将棋や囲碁のタイトル戦の舞台となった神奈川県箱根町仙石原「ホテル花月園」で開催された。
最近では2019年3月7日・8日(木・金)に、井山裕太棋聖に山下敬吾九段が挑戦した第43期 棋聖戦 挑戦手合七番勝負第6局が「ホテル花月園」で行われ、白番の山下九段が250手で中押し勝ちをおさめた。
2015年5月15日にもここでの合宿がありその時はツツジの見ごろであったが今回はほとんど開花が終わっていた。(2015/05/17囲碁日記No.122)
囲碁部員30名に日本棋院光永淳造六段を講師に迎え、ABCの3クラス構成、光永六段は全員と指導碁を打って頂き各クラス全員10局をこなす。
2日目午前9時から光永六段による指導碁棋譜解説の後、テニス組とハイキング組に分かれて、ハイキング組は仙石原の新緑に囲まれた遊歩道を芦ノ湖まで下った。
数日前に箱根山の噴火警戒レベルが2に上がったが心配した地震もなく、快晴の気持ちのよい箱根仙石原であった。
富士松天望レストラン駐車場(御殿場市)
長井さん、川辺さん
赤川、川辺さん、大串さん
花月園
花月園前より
開会式、幹事 鈴木準さん
日本棋院 光永淳造六段
対局風景。2階の会議室はカーテン越しに仙石原の風が入って心地よい。
2日目朝食前 対局風景。午前7時20分
2日目朝食。定番の温泉卵とアジの干物
花月園では多くの将棋や囲碁のタイトル戦が開催された
階段の踊り場に展示されているトマス・ゲインズバラ(Thomas Gainsborough)の絵。参考)長野氏の美術館訪問記No.140
第43期 棋聖戦 挑戦手合七番勝負第6局
2日目はホテルから遊歩道を通って芦ノ湖桃源台、湖尻までウォーキング
遊覧船 湖尻桟橋
遊覧船「はこね丸」到着
7代目新型海賊船「クイーン芦ノ湖」。船の設計は、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」などを手掛けてきたドーンデザイン研究所の水戸岡鋭治氏によるもの。
ヤブデマリ
ヤマボウシ
ウマノアシガタ
花月園庭園より
花月園屋上より