連日の猛暑の中、月例囲碁会が市ヶ谷の日本棋院で開催された。今回の参加者は24名でAクラスとBクラスに分かれて正午からスイス方式で4回戦を行う。
暑さで体調が万全でないのは皆さん同様と思うが、しばし碁盤に集中して雑念を振り払うのもこの時期としては良いかもしれない。
現役の頃同じ職場で働いた囲碁部員が今回13年振りに参加した。内臓を悪くしていたが主治医から碁会に参加の許可が出たという。
この日別の階では第69回全日本アマチュア本因坊決定戦全国大会が行われており、前回優勝の栗田佳樹(招待)、川口飛翔(招待)、星合真吾(東京)、村上深(同)、大関稔(神奈川)、杉田俊太朗(長野)、夏冰(京都)、山下寛(大阪)の皆さんが27日の決勝トーナメントに進んだ。
8月27日14時からの決勝戦では、栗田佳樹さんと大関稔さんが対戦。206手で黒番大関稔さんの勝ち
手前左の90歳を超えている石田さんは逗子から毎回参加している。昔は私より上の段位だったが、元気に続けている姿には頭が下がる思い。
隣の部屋ではテレビでよく見かける若手プロ棋士たちが対局していた。ナショナルチーム研究会だったようです。(たかお日記より)
日本棋院1階ホール
平成30年(2018年)井山裕太七冠(当時)が囲碁界史上初の七冠独占(2度)を達成したことをたたえた国民栄誉賞、と2022年の紫綬褒章の賞状など