AIに囲碁を打っている狸の画像を作らせる

AIに囲碁を打っている狸の画像を作らせる

2023/08/23

今回はこれまでと違う話題について。

最近毎日マスコミにも取り上げられているAIだが、画像作りでは無料アプリのBing Image Creatorが使いやすい。出来上がった画像は時には全く使えない期待外れもあるが、意外と面白いと思うことも少なくない。

囲碁に関する画像を作成させたいと試してみるがどうしても囲碁が理解できないらしい。世界で6千万ともいわれる囲碁人口なのにそれを認識できないのは囲碁愛好者としては無視しておけない、と勝手に思い込んだ。




以下、「 」はAIに指示を与えるプロンプト入力、又はAIの反応

  • 「囲碁を打っている狸の画像」
  • 囲碁が分かっていない
  • 意外と狸が可愛い

ここで作戦を変えて、まずはチャットAIのBingで「囲碁を知っているか?」と聞くと「囲碁は、2人で行うボードゲームの一種で、交互に盤上に石を置いて行き、自分の石で囲んだ領域の広さを競います。単に碁とも呼ばれます。」と答えてくる。

  • Image Createrのプロンプト入力で「囲碁は、2人で行うボードゲームの一種で、交互に盤上に石を置いて行き、自分の石で囲んだ領域の広さを競います。単に碁とも呼ばれます。狸のような動物同志が囲碁をしている画像を作ってください。」と入力
  • 「石」としたから石が描かれている
  • 「碁盤の淵の板は不要」
  • 「白石と黒石を交互に打ち合う」としたから白石も描かれている
  • 勝手に人間が出てきた
  • それでは「人間の子供」
  • 「石は丸くて平べったい」
  • 「碁盤には19x19の罫線が引かれていて線の交点に石を置く」
  • また碁盤の淵に板が立っている
  • 何かのゲームの真似をしているのかも
  • 次第によくなってきた
  • 狸の顔がひょうきん
  • 「碁盤の横で石を置いている」
  • 丁寧に碁盤を説明すると碁盤と碁石のバランスもよくなる
  • 狸を組み合わせて
  • なぜか石が崩れる
  • 結局、画像編集ソフトで自分で合成した①
  • 結局、画像編集ソフトで自分で合成した➁
  • 「チェスをしている2匹の狸の画像」
  • チェスは認識出来ている

囲碁で検索すると多くの碁盤に石が載っている画像が出てくるが、その意味が分からないようだ。


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