第5回多摩地区市町対抗囲碁団体戦

第5回多摩地区市町対抗 囲碁団体戦

2023/08/20

8月20日(日) 第 5 回多摩地区市町対抗囲碁団体戦が八王子市で開催され多摩地区の22市町チームが参加した。

この大会のことは以前から囲碁仲間から聞いていた。一月以上前に町田市囲碁連盟の倉橋幸二会長から参加の打診があった。1チーム9人のうち5将の三段でどうかというので参加した。


    〇大会要綱
  • 日 時:2023 年 8 月 20 日(日) (9:00 受付開始、9:30~17:30)
  • 場 所:八王子市芸術文化会館「いちょうホール」
  • 参加チーム:武蔵野市・国立市・日野市・三鷹市・小平市・狛江市・小金井市・西東京市・青梅市・多 摩市・羽村市・国分寺市・あきる野市・町田市・府中市・東久留米市・調布市・東村山市・立川市・八 王子市・稲城市・日の出町
  • チーム編成:1チーム 9 名(級位者~高段者まで、シニア(75歳以上)・女性・子供含む)
  • 手合い割 : 無差別クラスの主将~3将までは互先。4将~9将までは有段者から級位者のハンデイ戦
  • 審判長:日本棋院 首藤 瞬 八段
  • 指導碁:日本棋院 熊 丰 七段
  • 日本棋院 甲田 明子 四段
  • 日本棋院 フィトラ ラフィフ シドキ 初段


我が町田市チームには高齢者が多く、若い人やプロを目指すレベルの子供が参加していない。現役の頃は社会人囲碁大会などで活躍し、退職後も地域で囲碁活動しているような人でも高齢になって、現在の囲碁AIで鍛えられたプロ棋士を目指す子供や、子供の頃プロを目指したことのある若い人に勝ちにくくなった。どの分野でも世代交代がある。

4回戦を行いチームとしては1勝3敗だったが1回戦と4回戦の対局毎の勝敗はどちらも4勝5敗であった。

参考)
〇 多摩地区市町別人口多い順5市(2023年01月31日  総務局)

人口(人)
八王子市579,628
町田市432,710
府中市262,390
調布市243,483
西東京市207,357


〇 これまでの多摩地区市町 対抗囲碁団体戦

   
開催年開催地優勝参加チーム数コメント
①2017年府中市調布市8参加市 : 府中、国立、稲城、小金井、国分寺、狛江、調布、多摩
➁2018年国分寺市日野市161チーム11名・町田市初参加
➂2019年調布市八王子市261チーム11名
④2022年府中市調布市281チーム11名
⑤2023年八王子市国立市221チーム9名
⑥2024年府中市--開催予定日 : 8月24日





八王子駅から会場まで15分ほど歩いたが汗ばむ

石森 孝志八王子市長

審判長:日本棋院 首藤 瞬 八段

司会を務めていた新垣未希さん。父親は昨年亡くなった新垣武九段。藤村女子高・早稲田大学時代に高校女子・大学女子全国大会でそれぞれ2回ずつ優勝している。現在は囲碁インストラクターとしてテレビなどで活躍

町田市チーム7将 門叶幸枝さん

八王子チームの4将。碁会所では6段で打っているという。プロを目標に修行しており、囲碁を初めて2年あまりという

カメラを持ってウロウロしていたら首藤八段が近くにおられたのでお願いした

準優勝 : 立川市

優勝 : 国立市

抽選会で頂いた甲田 明子 四段の色紙。事前に会場に展示してあった抽選会の景品を見てこれが当たったらよいなと思っていたら現実になった

甲田明子四段

参加賞のハンカチには高尾山に因んで天狗が描かれている。「八王子織物」はブランドのようだ。八王子は桑都(そうと)と呼ばれて古くから養蚕や織物が盛んだった。

運よく5将で4勝


囲碁日記 :   |