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金鳳山平林寺

2018/11/30・埼玉県新座市野火止

11月の最終日。今年の紅葉撮影は夏季の猛暑と繰り返し上陸した台風などの影響で、例年より植物が弱り時期がずれたりと消化不良の気持ちが残っていた。

この日朝から澄んだ空気の雲一つない快晴となった。急遽予定を変えて2年前(平林寺・2016/11/29)に初めて訪れ見事な紅葉に圧倒された、埼玉県新座市の平林寺に出かけた。

8時過ぎに自宅を出て、小田急線登戸でJR南武線に乗り換え、府中本町で武蔵野線に乗り換えた。10時過ぎに新座駅に着いたが平日は駅からバス便が少なく次のバスは1時間後というので、タクシーで平林寺に行った。料金は1090円、徒歩では4、50分だが時間がもったいない。

入口で拝観料500円を支払い門をくぐると、前の女性グループから「わー、綺麗」と歓声が上がる。寺院と紅葉の構図や、雑木林に差し込む太陽光をどのように取り込むと紅葉の鮮やかさが引き立つかなどと思案しながらシャッターを切った。

平林寺は大河内松平家の菩提寺として1663年川越藩主松平伊豆守信綱の遺命により岩槻から現在の野火止に移転された。

平林寺境内林は昭和43年武蔵野の風情をとどめる貴重な文化財であるとされ、雑木林としては唯一、国の天然記念物に指定された。後年追加指定され広さは43haとなっている。

12時過ぎに帰り際、同窓会の三平さんに会い、国分寺の殿ヶ谷戸庭園の紅葉が良かったとの情報で立ち寄った。

放生池

ちょうど見頃の形の良い黄色のモミジの大木があり何度も撮った。

竹垣に紅葉のシルエット。数分で見えなくなった。


東京都立殿ヶ谷戸庭園(国分寺)

殿ヶ谷戸庭園は、東京都国分寺市にある有料の都立庭園である。 園内は自然の地形を生かした回遊式庭園となっている。国の名勝に指定されている。

国分寺駅のほぼ道路向いに位置し、65歳以上70円の入園料。

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