重川 明司 (新)初段

●重川 明司 新初段◯

2022/12/13

来年4月1日付でデビューする日本棋院東京本院冬季採用棋士の重川明司初段(左)と桑原樹初段(右)(日刊スポーツ・2022/12/07)

日本棋院冬季棋士採用試験の結果、1位 桑原 樹(くわばら いつき・14)2位 重川 明司(しげかわ あかし・ 16)の2名が合格した。桑原は桑原陽子六段の息子で洪道場で、重川は緑星学園で学んだ。他に夏季採用枠の蕭 鈺洋(しょう ぎょくよう・15)、女流特別枠の栁原 咲輝(やなぎはら さき・11)、中部総本部採用試験1位の井川 崚吾(いかわ りょうご・22)と合わせて5名が令和5年度新入段者となる。




金曜オープン(向ヶ丘遊園囲碁サロン・2015/07/31)

7年前に向ヶ丘遊園囲碁サロンで毎週金曜日に開催していた碁会で、小学生と対局したことがあった。碁会所の点数で私が2子を置く手合であった。どこの碁会所にも平均的な大人より強い子供はいる。名前は重川 明司くんという。兄弟で囲碁を学んでいて将来はプロになりたいという。この写真をfacebookのプロファイル写真に使っている。重川くんがプロになるまでは変えないと密かに応援していた。




文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦全国大会優勝・重川 明司くん(左端 10)(神奈川新聞・2016/10/25)

2016年重川くんは3人1組の主将で団体戦全国大会で優勝した。その後プロになるべく緑星学園で勉強していると聞いていた。


日本棋院の院生序列で重川くんは徐々にクラスを上げAクラス上位に名前が出るようになっていた。先日、院生序列に名前が無かったが、冬季棋士採用試験に合格していた。院生は17歳の年齢制限があり共に院生修行した2歳年上の兄はプロの道を断念したようだ。「兄の分まで頑張る」と記事に出ていた。

今後の活躍を期待したい。


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