いつ収まるか分からない新型コロナウイルスのため全ての囲碁イベントが中止になり、碁会所も休業を余儀なくされた。
"三密"を避けるため会合も ZOOM などのネットアプリが使われている。
囲碁もこの時期ネットでの対局で我慢するしかないと思うが、ネット対局には、有料なものもあり使わない時でも支払いが生じるので、無料でよく知られている KGS を使ってみた。
KGSは、米国の慈善家William Shubert氏が囲碁普及のために非営利で創始運営しており、各国の有志がボランティアとして協力することで成り立っている。また、日本国内の碁盤店棋聖堂がスポンサードし2006年までは棋聖堂碁サーバー(Kiseido Go Sever, KGS)として運営されていた。
会員数は10万人におよび、世界中の碁打ちが集っている。ヨーロッパからはフランス人が多く、アジアでは日本人、中国人が多い。一方、韓国からの参加は少ない。(wiki)
自分でも数年前にも少し使ったことがあったが、マナーの良くない見ず知らずの相手と対局が続いたので止めた経緯があった。
知らない人とは打ちたくないので 部屋 を作成し、許可したユーザだけを入室させる。
慣れるとよくできていて使いやすいと思うが、無料のためかガイドなど分かりにくいところがあったので手順を記述しておく。
詳細ガイドはこちらを参照 :
KGSの使い方(虹裏棋院)
KGS メインウインドウ
パソコンでのアプリ名CGobanは「Java」を前提とするので、もしJavaがインストールされていない場合は Javaの無料ダウンロードから入手する。
Javaが導入されているかはwindows10の場合「スタート」メニューの「プログラム」で確認できる。
KGS Go Serverサイトからダウンロードする => KGS Go Server
対局の仕方詳細はこちら: KGSでの対局の始め方(虹裏棋院)