2018年度秋季囲碁合宿が10月26日から2泊3日の日程で秩父市の越後屋旅館で開催された。越後屋旅館は昨年秋に続いて2度目の開催。今回は韓国から5名が参加し、日本棋院光永淳造六段を講師にお招きし、総勢33名の参加となった。
Aクラス11名(9.5段~6.5段)、Bクラス11名(6.5段~5段)、Cクラス10名(5段~6級)に分かれ、各クラス総当たりリーグ戦。光永六段は全員と指導碁をして頂く。
2日目午前は、9時から光永六段による指導碁棋譜解説があり、10時からハイキングとテニスに分かれる。ハイキングは旅館の女将の勧めで秩父ミューズパークのウォーキングとなった。
滞りなく2日目夜まで各自指導碁も含めて11局を済ませた後、交流戦で自由対局となった。3日目9時から表彰式と会計報告、記念写真撮影をして解散となった。
越後屋旅館 =>越後屋旅館サイト
越後屋旅館は囲碁将棋ファンがよく利用することで知られている。日本棋院小松藤夫八段の色紙も見える。
対局風景
対局風景
韓国からの参加者到着
公園の名前は、ギリシャ神話に登場する人間のありとあらゆる知的活動を司る女神の名前「ミューズ」(英語ではMuse)に因んで名づけられた。
当初西部グループの施設として開発されたが2006年西武グループが開発から撤退し、土地及び施設を地元の秩父市に無償譲渡され、2007年1月1日から秩父市の施設となった。
スカイロードと名づけられた三キロの遊歩道は両側にイチョウなどが植えられている。園内には各施設があり、展望台からは、秩父市街地やその先に控える外秩父山地や武甲山が一望でき、秩父市内の雲海撮影名所の1つとしても知られている。雲海動画(Youtube)
秩父ミューズパーク前
旅館の女将さんと。秩父ミューズパーク前
ミューズの泉
ミューズの泉
野外ステージ。芝生席も含めて収容人数5千人
十月桜
スカイトレイン
展望台から
2日目夕食
乾杯
Aクラス優勝 中川さん(初参加)
Bクラス優勝 古川さん
Cクラス優勝 林さん
越後屋旅館向いの太田甘池堂・享和3年(1803年)創業。皇室献上や多くの菓子博で受賞した実績を誇り現在で10代目とのこと。
みやげのひと口サイズ羊羹・よく練られた舌ざわり。古来家伝の秘法で作られ、古代秩父煉羊羹という。