第125回武闘派碁会

●第125回武闘派碁会・嘉瀬さんを偲んで◯

2018/06/17

毎月第3日曜日に囲碁サロン向ケ丘遊園で開催されている武闘派囲碁会。この日は私の71回目の誕生日であった。

長年ともに囲碁を楽しんだ会社囲碁部の嘉瀬さんが6月9日細菌性髄膜炎のため亡くなった。享年88。嘉瀬さんは80歳を過ぎてもハングライダーを楽しみ、最近まで元気に海外旅行などしており、5月末の湯河原での囲碁合宿にも直前まで参加申し込みしていたが、肩に痛みがあるとしてキャンセルした。その後近くにお住まいの長野さんが、嘉瀬さんの奥様と偶然お会いし入院中で2週間前から意識が戻らないとのこと。

6月9日嘉瀬さんの奥様から囲碁部幹事あて「... 旅立ちました。28日間の短い闘病生活でした。」との連絡を頂いた。

高齢者の多い囲碁部のことで、私が退職後本格的に参加してから10年以上経て、何人かの方が亡くなっているが、碁会に参加されなくなり闘病生活に入ったとの知らせがあり亡くなった方もあった。 嘉瀬さんの場合は直前まで元気に囲碁を打っていたこともあり衝撃的だった。

自分より17歳も年上の嘉瀬さんは多趣味でグルメで何事にも好奇心を持ち続け陽気な性格で、その生き方は自分も同じように年を経たいと思わせる。

碁会は日曜日正午開始。それまで子供教室が開催されており、子供たちが元気に挨拶。

懇親会では嘉瀬さんを悼んで献杯。その後全員で嘉瀬さんの思い出を語った。

嘉瀬さん(86歳・2015/12/13)はこの夏に背骨の手術をしてすっかり快復し囲碁の調子もよくなった。

嘉瀬さん(87歳・2016/12/16)4戦全勝で優勝



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