第42期名人戦第2局大盤解説会

第42期名人戦第2局大盤解説会・椿山荘

2017/09/13

目白の椿山荘で開催された 第42期名人戦第2局大盤解説会2日目に行った。 行く前にネットで見たらAIの予想がだいぶ挑戦者有利となっていたが、何がおこるか解らない。

14時開始、日本棋院金秀俊八段と巻幡多栄子四段の解説。河野臨九段をはじめ他の棋士も大勢顔を出してくれた。 特にこの秋にタイトル戦を控えている藤沢里菜三段(女流本因坊戦謝依旻女流棋聖が挑戦者)と一力遼七段(天元戦、王座戦挑戦者)は、金八段から抱負を聞かれていた。頑張ってもらいたい。

一番前の席に子供が座っていて、飽きた様子で後ろを振り返ったりしていて、金八段が「そこのお子さん大丈夫ですか?囲碁やるの?」と聞いたら隣のお爺さんらしい人が「6段です」。「何歳ですか?」「6歳です」。びっくり。

AIの予想通り序盤から井山挑戦者がリードし、勝ち切った。解説を聞きながらであるが、今回の高尾名人はかなり不出来だったようだ。このままズルズルと連敗する可能性もありそう。

白番で次の一手予想クイズで、金八段の予想は天元の斜め右下のケイマ(白石が置いてある)。この手は河野臨九段も予想していたというので私もこれに投票したが正解は一路上のハネだった。

河野臨九段に井山6冠の印象について。中々本音は出ないが、なんとなく解る。

一力遼七段、横塚力二段、木部夏生(キベ ナツキ)二段。

休憩時間

藤沢里菜三段今月末から女流本因坊戦があり謝依旻女流棋聖の挑戦を受ける

一力遼七段は10月の天元戦、王座戦の挑戦者に決まっている

巻幡多栄子四段


第42期名人戦特設サイト


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