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2017年町田市新春囲碁大会

2017/01/09

今回で5回を数える町田市囲碁連盟主催の新春囲碁大会が、小田急線鶴川駅から徒歩5分の和光大学ポプリホール鶴川2階市民交流スペースで開催された。私は今回3度めの参加。

当日の資料によると参加者は78名。オール互先の名人戦16名、3段以上のAクラス34名、Bクラス28名のエントリー。若干の増減があったらしい。最も若い人が59歳、最高齢91歳、平均年齢は75歳。

以前に鶴川サルビア館で同じ碁会に参加していた井上博さんに4年ぶりでお会いした。参加者中2番目の高齢90歳というが、お元気な様子。

名人戦以外のAクラスとBクラスは申告ハンディによるハンディ戦。各クラス4,5人ずつの予選リーグに分かれ一位のみ決勝トーナメントに進む。

私は昨年と同じ5段でAクラスにエントリー。最初の相手は4段氏。穏やかな人で布石もあまりみないようななおおらかな配置。途中危なかったが中押しで勝った。2局目の4段氏は超早打ちで、こちらも調子を合わせて打っていたが10目以上の負けとなった。3局目は3段氏との2子局。中盤で大きな劫になり振り替わりになったが、気が付いたら足りないようだ。最後追い落としで十数目を捕り予選リーグ4組の1位で枠抜け出来た。

決勝トーナメント準々決勝の相手は見覚えのある前回3位の5段氏。にぎりで私の黒番。上辺の攻め合いになり両劫でしのぎ相手の石を捕ることが出来、気をよくして緩み、終わって数えたら盤面黒の4目勝ちだったがコミにかかり、2目半負けとなった。

昨年と同様最後まで観戦し、表彰式で写真を撮り拍手を送った。私のレベルでは、ほとんどの碁会がハンディ戦で、沢山勝つのはハンディが甘い事になり、あまり勝敗は気にしないことにしているが、全敗などで終わると気持ちが沈む。

昼の弁当を食べているときに町田市囲碁連盟とはどういう組織なのかと話題になったので調べてみた。
町田市の後援で23の加盟団体5000人が参加している「一般社団法人町田市文化協会」の所属団体・文芸部門に町田市囲碁連盟も加盟しており会員90名となっている。私が知っている限りでは、この新春囲碁大会のほかに、「町田市民文化祭秋の催し」で市民囲碁大会を開催している。他に春の町田桜祭りにも囲碁コーナーを設けているが今年もやるかは確認していない。

Aクラス準決勝①

Aクラス準決勝②

長井さんと倉橋さんとは同じ中村道場で学んだ同門。

Bクラス決勝戦

Aクラス決勝。森田氏(写真左)は私が準々決勝で負けた相手。形勢は二転三転していたが相馬氏(右)が勝った。

Aクラス3位決定戦

Bクラス優勝・佐藤氏

Bクラス2位・細野公高氏

Bクラス3位・不破健氏

Aクラス優勝・相馬宏侑氏

Aクラス2位・森田常男氏

Aクラス3位・加須屋義弘氏

名人戦優勝・宮内盛氏。昨年も優勝した。元NEC囲碁部のメンバーで知られている。

名人戦3位・佐藤芳弘氏(名人戦2位の方は、帰った様子)

町田市囲碁連盟代表 春畑陞氏 「今年も良い年になりますように」と挨拶

いつも頂く賞。中身は台所用品

これまでの「囲碁日記」はこちらからどうぞ。

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