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2017年囲碁部幹事会・例会

2017/01/08

OBとして参加している会社囲碁部幹事会が1月の第2日曜日に開催された。ここでは囲碁部の年間スケジュール、幹事の役割分担、会計報告、部内段級位の認定方法などを協議する。以前は熱海の保養所で宿泊して開催していたが、準備も大変なので昨年から向ヶ丘遊園の碁会所の一室を借用して開催している。

関東囲碁部として管理している名簿では、110名ほどの会員が載っているが常時参加している会員は40名ほど。OBの割合が多い。私も現役の頃はweek dayの仕事で疲れていることや休日出勤もあり、育ち盛りの子供がいると家庭サービスもしなくてはならない。常時参加は退職してからであった。

会社の窓口ともなる全体の部長、会計、会計監査、財務、事務長。月例会幹事、合宿幹事・会計・受付・交渉、幹事会幹事・会計、社外大会担当、他社や大学との交流戦担当、etcと20名の参加者全員が何らかの役務を担当せざるを得ない。

幹事会の後、いつもは新宿の天元で開催している月例会となった。世界トップのプロ棋士に60連勝したというMasterというAIの話題も聞けた。私は個人的には将棋界は、AIが強くなってくるに従いプロ棋士とAIとの対局を制限したり、今回の三浦9段のカンニング問題に対する不手際があり、否定的に取り組んでいる印象があったが、囲碁界は避けては通れないとむしろ積極的に学んで共存していく前向きな印象を受けている。まずは3月に日本で開催されるAIと日本、韓国、中国のトップ棋士との棋戦が見どころとなる。

幹事会

月例勉強会。日本棋院小松藤夫8段による棋譜解説

懇親会での小松藤夫8段。今話題のAlphaGOについて。「これからプロの碁も変わらざるを得ない」