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2015/12/13

武闘派囲碁会2015年最終回

師走に入ったと思ったとたんもう中旬となった12月13日、囲碁サロン向ヶ丘遊園で2015年最終囲碁会が開催された。外出して夜に帰宅の途に就くと最近はいたるところであざやかなイルミネーション飾りが目につく。ほとんどがLEDと思うが、これだけ多くなると相当な電力消費量であろう。片や地球温暖化を防ごうと炭酸ガス規制が叫ばれている。素直に綺麗だと喜んではいられないのかと思いつつ、綺麗な光は心を和ませる。

2015年12月13日 95回目の武闘派碁会が開催された。原則毎月第2日曜日正午から4局対局し勝ち数、勝ち目数で順位が決まる。今回は22名の参加。
今年の最終回に、IBM囲碁部講師の日本棋院小松藤夫八段もゲストとして、囲碁部員としては千葉から岸原8.5段(囲碁部段位)も参加され、いつにも増して盛り上がった会となった。
対局終了後、6位までの入賞と皆勤賞、精勤賞、奨励賞、特別賞の年間、表彰があった。

開始前、懇親会に日本酒愛好家の谷野さんから日本酒の差し入れ。

小松八段の挨拶。前回参加された時は勝っては申し訳ないので2勝2敗と予言通りだったが、今回は入賞目指したいとのこと。

対局風景

兵藤さんと長井さん全勝対決。途中まで長井さんが圧倒的に良かったが、他を見て帰ってきたら、長井さんの中央の石がちぎられて捕られていた。

兵藤さん全勝優勝のスピーチ。いつも参加するときは優勝スピーチを考えているという。

小松先生、宣言通り入賞。持ち時間は短くビールを沢山飲んで頂いた。持ち時間が少ないと形勢判断がしにくいとのこと。

奇数要員でも参加頂いている吉田席亭には、武闘派碁会の運営への有形無形な諸々のサービスのご提供に対して年間特別賞が送られた。
これからも碁会所経営でも頑張っていきたいと、席亭。

最長老の嘉瀬さん。86歳。この夏に背骨の手術をしてすっかり快復し囲碁の調子もよくなった。今回も3勝1敗で6位入賞。元気の秘訣は毎日朝は抹茶、夜にはワインを飲んでいること、と。

マナーだけでなく碁笥に手をいれながら打つと強くなれない。アマの6割は、この悪癖から抜け出せません、しっかり考えて着手を決めてから打つことでポカを防げます、とのお言葉。

吉田さん。リニアモーターカーの試乗に抽選で当たり500km/h体験談

鶴川駅前のイルミネーション

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