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2015/07/31

年齢差59才の対局(囲碁サロン向ヶ丘遊園)

写真:向ヶ丘遊園囲碁サロンHPより

囲碁サロン向ヶ丘遊園での「金曜会」。今回3度目の参加。前回全敗だったので点数が大分下がった。

連日の猛暑で体力も落ちて、自宅ではTシャツ、短パン、素足でいると陽が高くなってから着替えて出かけるのが大変億劫になる。それでも好きな囲碁のためなら外出して汗でびっしょりになっても、エアコンの効いた碁会所にたどり着き、碁盤に向かうと暑さも忘れる。

今回は、小学生2人が参加した。席亭の説明によると二人は兄弟で8月2日,3日に日本棋院で開催される「第12回 文部科学大臣杯 小・中学校囲碁団体戦」の小学生の部に神奈川県代表として出場するという。神奈川県は囲碁人口が多く、大人の大会でも全国的な強豪揃いで知られている。

一回戦のくじ引きで、私が小学生と当たった。聞くと小学校3年という。お兄さんが2人おり自分が一番強いという。

私より10点以上点数が高く、私の2子局となった。これまでも女性や子供に弱く、というより相手が強いのだが、今回は必死に考えて対局した。普通子供は、あまり考えずポンポン打つのでこちらも合わせて打つとほとんど負けるが、この子は比較的よく考える。

年齢が60才近く違う相手とも楽しく向かい合える趣味は他にはなかなか無いと思う。普段と違う緊張感で対局できた。
局後に、私から見て左下の白石が左上の白石と繋がったが、途中で遮って捕る手段があったことを教えて貰った。

将来プロ棋士かアマチャトップレベルの打ち手になるだろうと思うが、私にとって良い記念となった。

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