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湘南台「囲碁道場中村信夫」に通って5年目

2014/12/12

2010年5月に神奈川県湘南台の中村道場に入門してから、5年目に入った。毎週水曜日の3段以上のコースに出ている。
9時半からの詰碁4題に続き13時まで、我々の実戦に現れた詰碁と手筋、棋譜解説があり、昼食後は4局の対戦。19時頃まで囲碁漬けの一日である。
 当初は3年ほどのつもりで通ったが、今も続いている。
 席亭の中村さんの教え方が熱心で、こちらの頭が飽和状態になってもまだまだ教えてくれる。一週間前に教えてもらった定石が翌週同じ場面に遭遇してもきれいに忘れている。それでも先週教えたでしょうといわれて再度教えてもらうと恐縮し、さすがに頭に残る。
 5年前は4子で打っていた人に、今では先で打っていることから、多分最初の頃から3子は棋力が上がっていると思うが、さすがに体力も落ちてきて限界を感じるが負けると悔しいので勉強している。なんといっても囲碁は面白く多くの人との交流もあり親しくもなれた。

最近中村道場でほぼ同じ手合いで打っているお二人が2週連続で「週間囲碁」に名前が載ったので切り抜いた。

11月に高松市で開催された「第52回女流アマ都市対抗戦」Bクラス白組で2年連続優勝した白ゆり会Cの主将前田恵子さん。前田恵子さんは大変熱心に囲碁に取り組んでおり、とことん考えるので時間切れ負けも時々ある。
 「日本棋院創立90周年記念スペシャル段位認定問題」で、200点満点をとった恩田賢一さんは千葉県松戸市から片道2時間半かけて週3日神奈川県湘南台に通っている。電車の往復の時間でたっぷりと囲碁の勉強をしており、時々定石手順を教えていただく。私と同じ会社囲碁部OBである。

第52回女流アマ都市対抗戦Bクラス白組で優勝した白ゆり会Cの主将前田恵子さん(左写真)

「日本棋院創立90周年記念スペシャル段位認定問題」高得点者。恩田賢一さんは応募総数1068名の中満点のトップ12名に入った。

初手だけではなく結果も採点されるので相当に難しい。

これまでの「囲碁日記」はこちらからどうぞ。
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