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囲碁サロン向ヶ丘遊園30周年記念イベント

2014/09/30

小田急線向ヶ丘遊園駅近くの「囲碁サロン向ヶ丘遊園」は同じ会社囲碁部OBの瀧さんご夫妻が30年前からの馴染みの碁会所で、電車で15分ということもあり、毎月の碁会にも参加している。
9月28日(日)に囲碁サロン30周年記念イベントが開催され、招待された。
我々高齢者で碁会所に出かける人が次第に少なくなり、40,50代では囲碁を知らない人が多く、どこの碁会所も寂しさが目立つようになってきている。ここの碁会所も経営は大変と思うが、席亭の頑張りで何とかやっている様子。
それでも最近は、囲碁を知る子どもたちは増加しているように思う。 この日一般向けイベントは午後からであったが、午前中に着いてこども教室のイベントの様子も伺った。

以下、囲碁サロン向ヶ丘遊園のホーム・ページに投稿した記事

囲碁サロン向ヶ丘遊園 に於いて9月28日(日)囲碁サロン30周年記念イベントが開催されました。
入口から室内にかけて沢山の花束が贈られており、感謝と応援の気持ちが込められていたようです。 当日は、午前中の子供教室イベントに続き、午後からも記念イベントが開催され椅子席が足りないほどの盛会でした。
 今年度の全国大会で優勝した中学校と高校チャンピオンのお二人にチャレンジする企画がありました。私も中学校チャンピオンの嶋渓吾くんに挑戦し、4子局で打たせて頂きました。 その後大人の8段のお二人、同じ5段の中学1年生、初段の小学生、といずれも初対局でした。
 15時半から、当囲碁サロンゆかりの日本棋院プロ棋士による公開対局があり、次の一手クイズも交え、黒の大石の死活がらみの一局となりましたが、プロの石は(なかなか)死なないものと言われている通りでした。
 おみやげもたくさんいただき、文字通り老若男女入り混じっての楽しい一日を過ごしました。

席亭の挨拶の中で、当囲碁サロンでの「秀行塾」について触れられましたので、後で席亭からお聞きした話を、以下に追記します。
○●囲碁サロン開店1年後から秀行塾は秀行先生が実際に開催していました。(参加指導棋士・藤沢秀行・藤沢一就・安田泰敏) その後、安田先生が引き継ぎ秀行塾→安田教室となり、それと同時期に当時院生の高尾紳路、森田道博、三村智保、星野正樹、他の方々に安田先生が声を掛け勉強会を開催していました。 先代が亡くなった時には、たくさんの将来有望な院生の勉強場所や他をサポートしたことを大窪先生と安田先生が日本棋院に報告し、その功績を認められ、先代には追贈の免状を頂きました。○●

エントランスホールの花輪

受付カウンター横

武闘派碁会から

日本棋院 王唯任五段・真有子ご夫妻

達進会からの花輪 壁の額は故藤沢秀行名誉棋聖直筆「磊々」

こども囲碁教室の保護者から

こども囲碁教室

こども囲碁教室の連碁

こども囲碁教室の連碁が終わって、良い手を打った子どもに王先生から色紙のプレゼント。「縁生」とは、「人は色々な縁によって生かされている」とのこと。

吉田席亭から30年の歴史について挨拶。父親の代からの囲碁サロンを、人が集まる場所としても続けて行きたいこと、故藤沢秀行名誉棋聖の思い出、など語られました。

「第35回文部科学大臣杯少年少女大会 中学生の部 優勝 嶋渓吾くんに挑戦」コーナー

「第38回文部科学大臣杯高校囲碁選手権大会 個人男子優勝 星合真吾くんに挑戦」コーナー

大人と子供が混じっての対局。たくさん勝った人にご褒美があります。

30周年記念公開対局 沼舘沙輝哉二段 vs 関達也二段

30周年記念公開対局 解説・安田泰敏九段  聞き手・王 真有子インストラクター

プロの対局風景の実物はなかなか見れません

平成22年入段の沼舘沙輝哉二段は当囲碁サロンの出身。20周年記念のときは小学6年生で来ていたとのこと。

記念撮影

吉田席亭へ王インストラクターから花束の贈呈

王(旧姓瀧)真有子インストラクターが囲碁サロンとの思いでを語られました。


これまでの「囲碁日記」はこちらからどうぞ。
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