2014年8月3日の月例会で、黒のミニ中国流に対して、白が星の黒に内側から掛かるケースについて、小松藤夫8段の解説を、谷野さんが配信してくれたので、防備録を兼ねておく。
1図 白は、16が効くので、Dの7に対抗できる状態で20,22とはみでることが可能→白優位
2図 この形は、黒に15ときられ、後のDの7のわりこみに抵抗できず黒優位 このため、白8と下につけず、白12と上からつけるのが良い
3図 上記の変化の白12、この図では白8と上つけたあと、黒は下がるがこの後、白10とわりこみ、黒が上から対応するか下から対応するかみる。この変化は上からポン抜いた図 互角といわれている。