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第10回オールアマ囲碁団体戦
2014/03/09

日本棋院主催「第10回オールアマ囲碁団体戦」が3月9日(土)東京市ヶ谷日本棋院で開催された。5人ひと組の団体戦。 チームとして5人中3勝以上で勝ちとなる。Bクラスの場合予選で4回戦を打ち、チームとしての勝ち数とチーム全員の勝ち数の合計で、上位チームから1,2位決定戦と3,4位決定戦を行う方式。

クラス分けは、申告段級位の合計ポイントでを行う。初段11ポイント、2段12ポイント、一段差で1ポイント増減とする。 5人とも初段の場合Bクラス最低の55ポイントとなる。Bクラスの我がチームの申告段位は4,4,4,3,3とポイント数68で、Bクラスの上限に近い。最近のハンデ戦では申告段位を下げるのが常識のようになっており部内段位のままではほとんど勝てなくなっているので、調整はしている。

Bクラス参加で5将の私の成績は2勝2敗であったがチームとしては、3勝1敗で3,4位決定戦に選出したが、4位で終わった。

私は2年前の第8回大会にもBクラスに参加した。棋力がほとんど同じと思われる申告段位初段の人と対戦し負けたため昨年は出なかった。囲碁は普通お互いに100手前後打ち、勝負事なので勝敗は別として、相手の棋力はほぼ正確に解る。結局下げて申告した方が有利になり、対局していても戦意が萎える。 今年も出るつもりはなかったが、いつも教えてもらっている幹事のK本さんから、3チーム出したいが人数が集まらないということで誘われ参加した。

今年の申告段級位はもっとひどくなっていた。最初に当たったN社と、とくに3,4位決定戦の相手となったU社は、同業で対抗戦などで何度も戦っている相手。何と5人全員Bクラス最低ポイントの初段で申告している。全員2子から3子の置き碁となり結果は0勝5敗となった。 このような大会では、慎重に打つのでミスも比較的少なく、同じような棋力の相手に2,3子置かせてはほとんど勝てない。

対局後の反省会でも、不満が出て、こちらも「最低段位で出るか」、との意見もあったが「そこまでみっともないことはできない」ということになった。 主催者側もクラスを細分化してクラス内では互い戦にするとか、何か対策をたてて欲しい。少なくても上位入賞したチームの氏名と申告段位を公表してほしい。


伊藤園協賛ということでランチにはお茶ボトルがついた。

老若男女が入り乱れて。子供の父母の応援も目立つ。

我がチーム

子供のチームが1,2位決定戦に進出したが、敗れたようだ。

3,4位決定戦。相手チームは全員初段。

4位賞品の手ぬぐい



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