2015年6月12日(金)、13日(土)の日程で、東京秋工会(秋田工業高校同窓会東京支部)写真同好会は栃木県那須高原で撮影旅行を実施した。
参加者は、昭和33年卒の生駒氏を筆頭に私と同級生の市川君が昭和41年卒で総勢8名。
Nikonの高級カメラを持った写真暦50年近いベテランから、一年未満の経験者もおり、コンパクトカメラ保持者もいる。
一週間ほど前の天気予報では、12日は雨13日は曇りであったが、13日は良い天候に恵まれた。
12日午前9時新宿工学院大学近くで待ち合わせし、三平さんと佐々木さんの車に便乗、首都高経由東北自動車で那須に向かった。
初日は、那須のスーパーでバーベキューの食材を購入。乙女の滝、つつじ吊橋を廻った。五葉ツツジは既に咲き終えており、いたるところでヤマボウシの白花が見られた。沼ッ原湿原も予定していたが、前日にクマが出て人が襲われ重体とのことで、警察官が入口で入るのを禁止していたのでUターン。
夕方にはすっかり雨も上がり、一旦宿泊予定の「おーる秋田・那須高原ふるさと館」で荷物をおろし、温泉「皆幸之湯」で汗を流した。
ふるさと館では秋田県阿仁出身の門脇館長がお迎えしてくれた。夜10時過ぎまで他のお客さんも交えての宴会となった。
2日目は、晴れて汗ばむほどの行楽日和となり、「マウントジーンズ那須ゴンドラ」で標高1420メートルの展望台に登った。茶臼岳など那須連山の雄大な景色に各自シャッターを切った。その後、那須塩原のもみじ谷大吊橋を渡った後、ソバやで昼食を取り帰路についた。
まだ仕事を持っている人もおり、スケジュール調整に手間取り、五葉ツツジなどもギリギリ間に合うのではないかと僅かに期待したが、今年は花の見どころはどこも10日ほど早く終わった。それでも那須高原は標高も高く、緑にすっぽり囲まれて
すがすがしい旅行となった。
マウントジーンズ那須ゴンドラ第一展望台より茶臼岳(1,915m)
乙女の滝
乙女の滝よりの水流
千体地蔵
殺生石。あたり一面硫化水素の匂いが漂う。ようやく雨が上がった。
つつじ吊橋。全長130メートル、高さ38メートル
つつじ吊橋より足下を臨む
おーる秋田・那須高原ふるさと館。館長門脇氏地元「西木の冬まつり」のライトアップ
おーる秋田・那須高原ふるさと館。
おーる秋田・那須高原ふるさと館。バーベキュー
おーる秋田・那須高原ふるさと館。朝。
マウントジーンズ那須ゴンドラ。標高1,400メートルへと上る。
第一展望台より那須ロープウェイ
第一展望台より那須ロープウェイ
第一展望台より朝日岳(1,896m)
遊歩道よりの眺望
第二展望台より
第二展望台にて
遊歩道。ハルゼミとウグイスの鳴き声が同時聞こえ、セミとウグイスの組み合わせに不思議な気持ちになる。
ヒョウモン蝶
ヤマボウシ
もみじ谷大吊橋(那須塩原)
もみじ谷大吊橋。全長320メートル、ワイヤーを横に張る無補剛桁歩道吊橋としては、本州最大級の長さ
吊橋より足元
吊橋
吊橋全景