世界らん展日本大賞2013

2013/02/22 東京ドーム

今年も世界らん展日本大賞が、2月16日から24日まで東京ドームにて開催された。毎年「春は名のみ」の頃、NHK教育チャンネルと、BSで紹介されると誘われる。2010年以来3年ぶりの訪問。 今年はガイド冊子によると3,000種、100,000株と数にも圧倒されるが個々の花を育てた人の技術にも感心した。
例年4,50万人が訪れるというだけあって大変な人出。張り付いているような人もおり写真を撮る順番がなかなか廻ってこないが、何とか人混みの頭の上から見当をつけてシャッターを切ったものもある。特に花の少ないこの季節、色彩豊かならんは後で見ても写真のできばえは別としても華やかである。

「世界らん展日本大賞2010」の写真はこちら

「世界のらん」

東京ドーム

入口にある花時計。多くの人がカメラを構えており中々撮影順番が廻ってこない。

「都会の真中の楽園」オーキッド・ロード ゲート 

「都会の真中の楽園」オーキッド・ロード 

「都会の真中の楽園」フラワーアーテスト岩井淳展示。蘭は室内装飾によく似合う。

バンダの薄紫がよく合っている。根をむき出しにしたまま育てる種類。

ディスプレイ部門最優秀賞

假屋崎省吾の「都会の真中の楽園」

「セカンド スマイル」フラグミペディウム属 コバチー 斉藤 正博 茨城県つくば市。 斎藤さんはつくば洋蘭会会長でこれまで2回大賞を受賞している。アツモリソウ亜科、洋ランとしての略号はPhrag.。NHKの放送解説によると、育てるのが難しいとのこと。

日本大賞の後ろのスペースには、トロフィー賞作品がズラリと展示。日本大賞と同じ斉藤 正博さんの作品カトレア トリアネ ‘オカダ’

(Sudamerlycaste)

シンビジューム ゴエリンギー (春蘭) ‘東源(トウゲン)’

カランセ コオズ (えびね) ‘島紫香(シマシコウ)’

ドイツからの出品

Angcm. Crestwood ‘Tomorrow Star' BM 粟野原潤

こちらも日本大賞と同じ斉藤 正博さんの作品

昨年の大賞受賞者、大塚初枝氏の作品。ヒョウ柄の小花を付けたアンセリア・アフリカーナ

沖縄美ら海水族館の展示。魚だけ撮った。

東洋蘭・日本の蘭エリア

「四季繚蘭(りょうらん)」。私の故郷大仙市の大曲農業高校がディスプレー審査部門奨励賞を受賞

大曲農業高校

大曲農業高校・稲穂を着色し大曲の花火をイメージ

大曲農業高校

大曲農業高校今回の出展のため、昨年春から準備した。

ミニチュア・ディスプレイ部門

モンキー・オーキッドと呼ばれるドラキュラ属の蘭展示スペースに長蛇の列。2時間待ちというのであきらめて外壁の展示を撮った。

会場のガイドブックより

販売エリアの西伊豆「らんの里堂ヶ島」。残り2日となって、あちこちで蘭の鉢が特売されている。カトレアの小鉢で1,500円から2,000円、大きな鉢で2,500円から5,6千円の値札。

大賞の前のスペースがやや空いたのでもう一度撮った。

エビネのエリア

春蘭