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薬師池公園便り師走の野鳥たち

2021/12/11

2021年の紅葉も終わり部分的に枝先に残っている濃紅葉が鮮やかに冬の夕日を反射している。

これからは野鳥撮りの季節となる。例年ルリビタキなどの撮影ポイントとなる古民家裏手に数人のカメラマンが集っていた。

薬師池公園には水鳥が増えて来た。出会った野鳥はハクセキレイ、キセキレイ、キンクロハジロ、カイツブリ、ホシハジロ、オシドリ、カワセミ。

頻繁に羽繕いをする鳥はきれい好きと思うが、鳥の腰部にある尾脂腺(びしせん)からは脂が分泌されていて、クチバシでその脂を羽毛に塗るのだという。

水が抜かれた蓮田でよく見かけるハクセキレイ

チッチッと鳴き声がしてキセキレイが飛んできた

白と黄が最も接近したが、白が黄を追い払った

水鳥の数が増えた

キンクロハジロ

ホシハジロ(オス)

キンクロハジロ

一年中いるカイツブリ今年何度目かの雛が2羽孵った。他の鳥が見守る中雛が大きな魚をくわえたが呑み込めない

雛には大き過ぎたので親鳥が食べた

今年先に生まれた姉さん鳥(左)が雛に餌を採ってくる。親鳥は大きくなった姉鳥を追い払うが甲斐甲斐しく弟妹の世話をする。親鳥が巣を離れたときは雛を暖めるらしい

姉さん鳥

キンクロハジロ(幼鳥)

オシドリ

ホシハジロのつがい

帰り道鶴見川