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薬師池公園 師走 のカワセミ

2020/12/01

2020年の11月があっという間に過ぎ、師走に入った。今年は新型コロナウィルスのため行動が制限され日々の活動が単調になって、特別、日が過ぎるのが早いような気がする。

例年であれば、この時期、都心の紅葉などの写真を撮りに出掛けるところだが、第3波の感染拡大のため専ら近所の薬師池公園に散歩を兼ねて出かけている。紅葉狙いでついでにカワセミをとることが多いが、紅葉も終わりとなり、この日はカワセミ狙いで300ミリの望遠レンズを持参した。

いつもの撮影ポイントに10数人ほどのカメラマンが三脚を立てて待機していた。園内放送ではさかんに三脚を立てて他の来園者の邪魔にならないように、とか植え込みに入らないようになどとカメラマンを悪者扱いにしている。自分は最近は三脚を持っていかないが、大砲のような超望遠レンズを使う場合は三脚が必要。普通の来園者の立場からすればカメラマンのマナーの悪さが目立つような気がするが、カメラマンの立場からすれば出来るだけ良い写真を撮りたい気持ちも理解できる。

この日は「ここをどうぞ」と撮り終わると見やすい場所を譲る人や、「初めてカワセミを撮ったうれしい」などとの声が聞こえるとこちらもなんとはなく気持ちが和む。


 
 
写真はクリックで拡大

ひときわ高い薬師堂の大イチョウ


カイツブリ


 
 
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