今年の春、町田市薬師池の水質浄化のため水抜きをするとの広報があった。当初6月から開始とされていたが、10月に延期となった。 この公園は、散歩コースと写真撮影ポイントとして、四季を通じて何度も訪れている。特にカワセミの写真を撮ろうと昨年はよく通った。確かに夏場は水質が悪化し悪臭がする。昔は近隣の水田のため池だったため、村人総出でかいぼりをしたらしいが、1961年(昭和36年)に町田市立公園になってから始めてのかいぼりという。池には沢山の鯉を始め水生生物が棲息しており、外来種は捕獲後に駆除するという。
11月3日(火)文化の日に生きもの調査をするとして、市内の小学3年生以上18才まで50人を事前申し込みで受け付けた。募集では大変な人気であっという間に定員になったらしい。
町田市民の憩いの場所として親しまれており、どんな生き物が棲息しているかと思って心待ちにしていた。
朝9時ごろ薬師池に到着。既に水はほとんど抜いており太鼓橋の下に子供がはいれる深さにしてある。周到な準備がしてあり、池に降りる階段から水辺の足元確保など関係者の苦労を思った。
10時前には1000人以上と思われるたくさんの見物人も訪れた。テレビ局も何社か来ていたようだ。11月前後に気温の低い日が続いたがこの日は暖かく、子供たちは泥まみれになっても元気に魚を追い回していた。
カワセミも落ち着かない様子
小魚
アオサギ
やって来ました。
最初は、なかなか捕まえられない
女の子も大勢います
小学生は保護者同伴
レポーターのお姉さん
町田市長も参加
石阪市長・「足が泥で重い」
アオウオとナマズ
ヌマチチブ
ブルーギル
スジえび・モツゴ