カワセミのダイビング(薬師池公園)

2014/01/31-2014/02/07

富士山の写真などと同様、カワセミの写真もネットや写真誌などに素晴らしい写真が載っている。以前はなんとも思わず眺めて いたのが、少し写真の撮り方に触れると、上級者やプロのカメラマンの高度な技が少しは解ってくる。
動かない植物は比較的容易だが、滅多に起きない自然現象や、動物や鳥のような動的な対象は本当に難しい。ありふれた日常の景色でも強く印象に残るものもある。 シャッターチャンス、ピント、シャッタースピード、フレーミング、露出などカメラの操作と経験を積まないとどのような設定がベストになるか迷ってしまい、せっかくのシャッターチャンスを逃してしまう。二度とチャンスに巡り会えないかもしれないのだ。
自分のこれまでの知識の少なさと、カメラの機能を使いこなせていないのが映像をみると明確になる。以前はたとえば富士山や、カワセミの撮影ポイントに望遠レンズと三脚を立て、たむろしている人をみると、あまりよい印象は無かったが、最近気持ちがよく分かる。チャレンジ精神旺盛な人なのだ。

ようやく厳寒期も終わりに近づき、1月最後の日、先日撮り損なった薬師池公園のカワセミの写真に再挑戦。

3日前に散歩ついでに立ち寄り撮った写真を、自宅のpcで見ると思ったよりカワセミの動きが早くシャッタースピード1/320sec程度ではピントがボケてしまった。
 この日は1/1250sec付近にセット。木の枝などに留まっているときはよいが、飛んでいる瞬間を撮りたいと思うと、どこに飛び込むかを予想しなければならない。私の望遠レンズではいっぱいに拡大しても、まだ小さいので、pcソフトでさらに拡大しなくてはならない。甘いピントだと拡大するとボケる。

使用したレンズは Olympus M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7。シャッター優先モード。

2014/02/07

2014/01/31

1/320secで3日前に撮ったもの。ソフトで修正。

運良くこの日も会えた

薬師池の排水口付近が日溜まりになっており小魚がいるらしい。

小魚が獲れた

1/4000secで試したが露出不足のためソフトで補正