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モミジバフウ(紅葉葉楓)

2019/11/15

昨年は11月10日に訪れた多摩市上之根大通りのモミジバフウ(紅葉葉楓)。北アメリカ中南部・中央アメリカ原産。日本へは、大正時代に渡来した。カエデのように大きな葉が紅葉する様は見事である。今年は紅葉の見頃にはまだ少し早いようだ。

毎年秋の訪れが遅くなるような気がするが、11月も中日となってようやく紅葉前線も関東まで南下してきて、テレビなどでもそろそろ見頃と聴く。ここ数日は朝晩冷え込むようになりこの日の朝予報通り快晴になった。

自宅から上之根大通りまでは約4.5キロの緩い上り坂が続く。昨年は自転車で出かけたが相当シンドイ。上之根大通りに隣接している豊ヶ丘南公園に5台ほどの駐車場があるが、いつも満車なので今年は朝8時半ごろ出かけたところ運よく留められた。

普通紅葉の名所といえば寺や公園、山間部だが、上之根大通りは多摩市の落合と豊ヶ丘の間の通りで、中央分離帯のある4車線の両側1.8キロにわたる300本の街路樹は見事である。一時大きくなりすぎて木の生育が悪くなったこと、防犯上の問題や歩道の痛みもひどく、部分伐採の話もあったが、住民から反対されたときく。

今年は秋に台風が2度直撃したため葉が痛んでいるようだ。

この木は全部が一度には紅葉しないで、日当たり具合で緑、黄緑、薄い黄色、赤と変化に富んでいる。イガイガのついた実も面白い。

豊ヶ丘南公園

豊ヶ丘南公園の楓

豊ヶ丘南公園



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