東京都立川市と昭島市にまたがっている昭和記念公園。 140品種、23万球というチューリップの本数ではもっと多い公園もあるが、青空に延びる欅の若芽と渓流に見事に調和している色とりどりのチューリップとムスカリの景観は素晴らしい。アイスランドポピーも見頃。

昭和記念公園には昨年と一昨年行ったので今年はパスしようと思っていたが、この時期ネットやメディアに見頃情報がでると、去年よりマシな写真が撮れるのではないかと思いたち午後からの予定を欠席して出かけた。

いつもは車で行くが運動も兼ねて電車利用とした。朝から快晴でこの時期としては気温も高く木々の新緑がまぶゆい。小田急線鶴川駅から登戸でJR南武線に乗り換え終点立川で降りた。立川駅から10分程で公園の敷地に着くがそこからさらに庭園の入場口まで20分程歩く。

210円で65才以上の割引チケットを購入し入場。さらに目当てのチューリップガーデンまで15分ほど歩く。途中小学校低学年らしい一団と一緒になる。子供たちと先生の会話を小耳にはさみながら汗を拭きながら進む。行く手に広場の端にアイスランドポピーの群生が見え、その奥の木立にチューリップガーデンがある。時期的には見頃のピークを僅かに過ぎたようだが十分に鑑賞出来る。