戻る

蓮華升麻2018・東京都青梅市御岳山part2

2018/08/21

一週間前に訪れた時より、大分花数が多かったが、どうも今年は良い花が少ないように思えた。2日前に朝日新聞に青梅市御岳山の蓮華升麻が見頃を迎えたとの記事があり混雑が予想されたため、朝6時に自宅を出た。野猿街道から国道411を通り1時間40分ほどでケーブルカー乗り場の滝本駅に到着。

前回も述べたが、蓮華升麻の花は一つの茎に数個から10数個ほどのつぼみを付け上から咲いてくるので、一番上が咲いたころが良いとも、上から2,3個咲き終わって中ほどの数個が同時に咲いて花数の多い時がよいともいわれる。今回は後者が狙い。

富士峰園の展望室にプロの写真が展示されており、写真家が解説していたのを漏れ聞いたところ、蓮華升麻は林の中の湿り気のある場所に生育するが、今年は梅雨が短かったため生育が良くなかったらしい。また晴天が続いたため花の上部が日焼けしているものが多いとも言っていた。このまま温暖化が進めばまた絶滅危惧種のランクが上がることになるのかと心配した。

この日は甲子園で午後2時から秋田の金足農業が出場する高校野球決勝があるため早めに帰宅した。

御岳登山鉄道御岳駅

駅のパネル

山で見る青空

長距離を移動するというアサギマダラ



戻る