都立小山田緑地の晩秋

2013/11/18

2階からみた夕日(2013/11/15)

11月18日にウオーキングをかねて町田市下小山田町にある小山田緑地を訪ねた。去年の秋は11月20日に訪れたが、一年前と比較して紅葉などが少なかったとの印象を受けた。暦の上で立冬は過ぎたが温暖化といわれる現在東京での季節感はまだ晩秋。多摩丘陵の自然をそのままに残しよけいに人手が入れられていない素朴さがいい。山道の落ち葉を踏みカサカサと音を立てての散策はそれなりに風情を感じる。公園管理の軽トラックとすれ違う際、作業服姿の荷台の人が挨拶していったが、管理もそれなりの苦労もあるのではと想像した。

カサカサとしきりに枯葉が舞い落ちる。英語で秋をfallとはよく言ったものである。

雑木林

去年アオサギがいた沼

どこかに富士山が見えるというみはらし広場

ときおり子供の遊んでいる声が響く

林のなかで木漏れ日を受けていたガマズミの赤い実。

頭上をとんでいったカラスが柿の実をくわえていた。