町田市下小山田町にある小山田神社近くのハス田。2013年7月14日以来、2年ぶりの訪問。
ここのハス田は観光用ではなく、町田市の大賀藕絲館(おおがぐうしかん)が、館内で作成する手工芸品の材料にするために、大賀ハスの栽培、管理を農家に依頼しているもの。広さが約5000平方メートルで、約3000平方メートルの薬師池公園のハス池より広い。
ハス田に着き道路脇に車を止めようとしたところ、若い女性が駆け寄ってきて、「駐車場があるのでそちらに停めて下さい」という。聞くと近隣の人からクレームがあるいう。
町田市清掃工場前を通り坂道を1キロ程登った大賀藕絲館近くの広い駐車場に車を停めた。帰りは大変と思いながら汗を拭き拭き徒歩で下った。
既に10数名ほどの写真家が撮影していた。
2年前よりハスの花数がすくなげではあったが沢山の厳かな色のハスが咲いていた。
町田市の大賀藕絲館は1979年、当時の大下勝正町田市長が、大賀一郎博士著「ハス」にヒントを得て、藕絲織(ぐうしおり)を障害のある人たちの仕事とする職場作り目指して、開設したのが始まりで、現在は社会福祉法人「まちだ育成会」の運営となっている。
町田市大賀藕絲館サイト
小山田神社
近隣の花壇