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神宮外苑(イチョウ)、新宿御苑(プラタナス・メタセコイア) 黄葉

2022/11/22

四谷で用事があり、朝早めに出て銀座線外苑前からイチョウ並木を通って信濃橋駅経由で四谷まで行った。
帰りは新宿御苑でプラタナスとメタセコイアの黄葉を撮った。


神宮外苑イチョウ並木

神宮外苑のイチョウ並木通りは今年もたくさんの人で賑わっていて、横断歩道で立ち止まって写真を撮るとすぐに白バイのおまわりさんに注意され、イチョウの木の周りにもロープが張られて立ち入りが制限されていた。そのため車道近くからの写真が取りにくくなった。ずいぶん不便になったが、青空に映える金色のイチョウを狙った。

信濃橋駅への途中国立競技場が見える

新宿御苑

午後からは少し薄曇りになったがまだ青空がのぞく。新宿御苑のフランス式庭園ではプラタナスの並木が黄色に染まり、春に来た時にイメージした通りの秋景色になっていた。褐色の大型の落葉が足元でカサカサ音を立てる。思いがけなく秋バラとのコラボも見られた。


プラタナスとは、スズカケノキ科スズカケノキ属の植物の総称のことで、スズカケノキ、アメリカスズカケノキ、モミジバスズカケノキの3種類の木が「プラタナス」と呼ばれている。新宿御苑のプラタナスは、ほとんどがモミジバスズカケノキで、園内各所に約220本あり、そのうちの約160本が並木に植栽している。(新宿御苑ホームページより)


ここのもう一つのターゲットはメタセコイア。メタセコイアの大木が天に向って伸びている場所が何箇所かある。メタセコイアはヒノキの仲間。当初、日本の植物学者三木茂によって「化石」として発見されたために絶滅した種とされていたが、1946年に南京大学の生物研究所に送られた植物標本が三木論文にあるメタセコイアであることが判明した。中国からアメリカ渡り、日本でも植えられるようになった。そのためイチョウと同じように生きた化石種と呼ばれている。名前は発見者の三木茂によりセコイアに「のちの、変わった」という意味の接頭語である「メタ」をつけて「メタセコイア」と命名された。 外来種であり、和名はスズカケノキ。スズカケとは篠懸、もしくは鈴懸とも書き、山伏の装束のことである。大峰山の山伏が胸に装着する「結袈裟」につける球形の房(梵天という)に、本種の果実が似るところからきた。(wikipedia)

プラタナス

メタセコイア

改めてメタセコイアの葉を間近でみて以前化石展かなにかでみた化石を思い出した

メタセコイア化石




プラタナス

秋ばらが咲いていた

メタセコイヤ

メタセコイア

メタセコイアの葉


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