outlook memo
2022/08/28

迷惑メールの処理

迷惑メールフォルダーに振り分ける - Outlookの例 -

最近、迷惑メールが頻繁に送られてくるようになり、うっかりクリックすると危険な目に合う。迷惑メールは自動的に迷惑メールフォルダーに移すように設定しよう。(Outlook2016年版について解説)(参考 : Mac mail編 )

迷惑メールかの判断は、

  • ...しなければ、取引中止になるとか、アカウントが停止する、というもの。メールとは届かないケースや必ずしも見る義務はないので一方的に止めるなどはありえない。迷惑メールと考えて良い
  • 件名や送り主名で検索してみると偽情報ということがわかる事が多い
  • 海外から送られてくる場合が多く、注意して読むと日本語がおかしい
  • 判断がつかない場合は、送り先に問い合わせる

迷惑メールと判明した場合

メールを右クリック

迷惑メールフォルダーに振り分ける

「迷惑メール」、「受信拒否リスト」をクリック。リストに追加されたというメッセージが出る。これで今後この送り主からのメールは直接「迷惑メール」フォルダーに振り分けられる。時々「迷惑メール」フォルダーを覗いて誤って振り分けられていないか確認して空にする

受信拒否リストを見てみよう

「ホーム」、「迷惑メール」(アイコンしか見えない場合もある)、「迷惑メールのオプション」をクリック。このとき「受信拒否リスト」をクリックしてしまうとメールアドレスがリストに追加されるので要注意

迷惑メールのオプション

「迷惑メールのオプション」をよく読んでから「受信拒否リスト」をクリック。「迷惑メールを迷惑メールフォルダーに振り分けずに削除」などもある

受信拒否リスト

自動的に迷惑メールフォルダーに振り分けられるメールアドレスのリスト。必要ならばリストのメールアドレスをクリックし追加・編集・削除し、最後に「適用」、「OK」を押す

信頼できる差出人のリスト

迷惑メールのオプション画面で「信頼できる差出人のリスト」。信頼できるメール アドレスをリストに追加すると、これらの差出人からのメッセージが迷惑メールとして扱われなくなる。 必要に応じて追加・編集・削除する




その他気が付いたもの

送られてきたメールが見つからない

  • 迷惑メールフォルダーに入っていることが多い。定期的に迷惑メールフォルダーをチェックする
  • メールサーバー側で迷惑メールとして処理
  • セキュリテイソフトがブロック。セキュリテイソフトは正常なメールを迷惑メールとして誤認識する場合がある
  • ある調査によると正常に送られているにも関わらず実際に受け取る側にも届かないケースが1%前後あるらしい 

怪しいメールについて

  • 送り主の名前が知り合いの場合でもメールアドレスが正しくない場合がある
    例) 田中義男<abc@fake.com> 田中義男は知り合いでもabc@fake.comが偽もの
  • メールに添付されたファイルを開く時は慎重に
    添付ファイルにウィルスが仕掛けられていることがある。送り主に確認
  • 送られたメールに載っているurlからアカウント名 / パスワードを入力する場合は慎重に
  • 重要なホームページはブックマークしてあるものを使う
    メールに添付されているurlや、検索して偽のホームページがヒットしログオンする危険がある


メールアドレスの変更

  • 長期間多くの人とメールを交換している人はその分悪意のある側にメールアドレスが知られてしまう確率が高くなるので、どこかの段階でメールアドレスを変えることも考慮する必要がある