小松藤夫プロ指導碁(新宿「天元」)

2013/04/06

この日は西から爆弾低気圧か東進してくるということで気象庁から「用事のない人は外出しないように」とのことだが、だれかが「用事があるから外出する」 との声。それでもいつもよりは参加者が少ないのは低気圧のせいか。
毎月新宿の碁会所「天元」で開催されている月例会。おおよそ10ヶ月に一度の割合で、講師の日本棋院小松藤夫8段の指導碁の順番が来る。 プロは10.5段格で私が今年1月に昇段したため今回から5子局かと思っていたが考え違いで、まだ6子局のコミなしの手合いであった。3月18日に日本棋院で王唯任5段との指導碁で5子局で負けとなったがこの時の局後の指導がおおいに役だち、今回は5目半の勝ちとなった。

小松 藤夫 八段
昭和34年6月14日生。埼玉県出身

昭和53年入段、同年二段、54年三段、56年四段、57年五段、60年六段、62年七段、平成6年八段。
日本棋院東京本院所属

ホームページ「小松藤夫八段の囲碁教室」



最終図:
6子局なので3連星の右辺と左辺に黒の模様ができたが、左辺を白に破られた。味が悪く手がありそうなことは解っていたが、後手になるのが嫌でそのままにしていた。中盤そろそろ手を入れようと思ったが、先に犠牲打を放たれて浸食された。何とか分裂して左辺を生きて、最終的に盤面黒6目残った。 (中央部分で思い出せないところがあり、正確な棋譜ではない)





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