囲碁仲間のKさんから、学校囲碁指導員養成講座のメールをいただいた。特に学校で囲碁を指導するつもりはなかったが、子供たちに囲碁を教えることについては興味があったので参加した。場所も小田急線で駅2つの新百合ヶ丘駅前の麻生市民館。
会場となった麻生市民館の第一会議室には、定員50名となっていたが、満席であった。さすかは囲碁のレベルでは全国トップレベルの神奈川県である。参加者の一人は川崎市の学校で囲碁を授業にとりこんでいることに関わっている様子。今回の口座の主催団体であるAFIC(麻生ファミリー囲碁倶楽部)も活発に活動しているとの印象をもった。
講師の日本棋院プロ棋士宮崎龍太郎6段と潘 坤ト(Pan Kun Yu)2段から、いかにして子供たちが囲碁に興味を持つかを教えていただいた。
「自ら学び、自ら考える力の育成」、「生きる力を育む」といった学校教育の改革テーマが囲碁を通じて得られることに注目し、学校・家庭・地域が一体となり協力していく手段として学校囲碁指導員の制度を立ちあげたとのこと。
認定されるには、申請書、費用の他に学校長や棋士などの推薦状が必要。
詳しくはこちらのサイトから。
「学校囲碁指導員」日本棋院 普及事業部のページ
2012年11月に申請し、12月に日本棋院より 学校囲碁指導員証を受けとった。
案内メールの添付
主催者 挨拶
潘プロは囲碁入門クラスについて。子供にいかに囲碁に興味を持ってもらうかについて具体的に語った。
宮崎プロは入門その後の教え方について。怒らないことと多くを教えないことが肝要と。
日本棋院 囲碁普及部小島部長