第41回ジャンボ囲碁大会

2012/02/05 東京市ヶ谷日本棋院

2012年2月5日に、日本棋院主催「第41回ジャンボ囲碁大会」が東京市ヶ谷の日本棋院で開催され、私もチームの一員として参加した。
本大会は今回で41回を数え、日程は、雪組(法人各社・官公庁・日本棋院支部)2012年2月5日(日)と月組(囲碁愛好団体)2012年2月26日(日)に分かれ2回の開催。
 私がOBとして所属する会社囲碁部は、過去に2001年以降でも優勝3回、準優勝2回で常に優勝候補であった(と思う)。 私が2年前に初めて参加したときまでは1チーム15名のオール互い戦であったが、15名をそろえる企業などの団体が少なくなってきて昨年からは1チーム11名となった。 以前は、大手IT企業が多数参加していたが、次第に参加する企業チームが減ってきたため、日本棋院支部も雪組に参加できることとなった。

わが囲碁部も今年はA,B 2チームの参加となり、私はBチームの11将として参加した。本来であれば私レベルでは参加できない大会ではあるが、県代表クラスが対局しているのを目の当たりにできるチャンスである。申込の際私より上位の参加者があれば、喜んで補欠にしてもらうよう幹事に依頼したが2チーム目の最後として参加できることになった。
 本大会は、以前のようにIT企業、商社、官公庁などのチームが少なくなり、日本棋院支部チームが活躍した。 IT企業のF社が5チームの参加となり驚かされた。 日本棋院支部チームなどから参加した中高生徒が目立った一方、会社関係の参加が少なくなったようで寂しさを感じた。       

開会前

大会審判長の土井 誠 八段。対局時計の使い方などにもジョークを交えた挨拶が良かった。

初戦の相手は、栃木から来た日本棋院窪庭道場支部。後で調べたら子供大会で準優勝している。今回は大人も数人混じっている。
私の相手は小学6年生の女生徒。私の黒番。ポンポン打つが、要所ではしっかり考える。結果盤面で3目白が多くコミもでなかった。チームとしても1勝10敗と予想どおりの結果となった。このチームは2戦目も10勝1敗で勝ったようだ。

会社囲碁部の6段クラスが全く勝てなかった。

参加が19チームだったので2回戦は不戦勝となり、抽選で5人が土井八段の指導碁となった。土井プロは傍で見ていても、大変面白く解説した。

2回戦の熱戦が伝わってくる。

2回戦が不戦勝だったため、3回戦は、ここまで2勝の日本棋院佐倉支部チームとなった。私の相手は高校生であったが、とても強くて途中で私の投了となった。チームも全敗となった。このチームは決勝トーナメントに勝ち進み、我が囲碁部のAチームにも9勝2敗で勝った。時間切れ負けを喫したF川さんの相手の女子高校生は10分しか使っていなかった。後で聴いたところ元院生が数人いたとのこと。

我が囲碁部として最終結果は、Aチームが4位となった。Bチームは不戦勝があったため最下位にはならなかった思うが順位はつかない。
私自身としては良い経験となった。





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