恒例の囲碁部幹事合宿が、成人の日の祝日の連休に静岡県熱海の保養所で開催された。 新年度の会社囲碁部スケジュールと運用について現役社員とOBが話しあいながら囲碁を楽しむのが目的である。 本サイトでも3回目の掲載となり、特に目新しいことがあるわけではないが、同じことを毎年繰り返せることにありがたく思う。
　毎月囲碁会が2度と勉強会があり、春と秋の千葉県館山での合宿のほかに、大学囲碁部や他社との親善試合、国際的には同じ韓国の会社との交流戦や、中国囲碁旅行、ヨーロッバ囲碁コングレスツアーなどの行事をスケジュールする。それなりに幹事の役割も回ってくる。
毎年議題に上るが、結論が出ないのが囲碁部内での昇段規定である。多くの人が少しでも強くなりたいと日夜励んでおり、結果が現れるのが月例会での入賞と獲得ポイントである。数十年も続けていると誰かが昇段するとハンディが多くなり、ほかの人も入賞の機会が増えることになり、結果尺取り虫の歩みのように全員が昇段していく。あくまで囲碁部内での段級位なので外部大会などでの申請は調整すれば良いという意見もある。 囲碁の段位は相対的なものであるから、矛盾を抱えながら誰もが望む方向に進むのは自然むの摂理であろう。