囲碁日記

町田市民囲碁大会 (2011/10/29・町田市民ホール)

会社囲碁部OBの吉田さんからの情報で、町田市民囲碁大会に初めて参加した。毎年開催されており今年で第16回になるという。
 オール互戦の名人戦クラス 、以下ハンディ戦で、Aクラス(3段以上)、Bクラス(初・2段)、Cクラス(級位者)の4クラスに分けて定員70名の募集があった。私はAクラスに4段か5段で出ようと迷ったが最初なので4段で申し込んだ。
 募集してみると、級位者が数人となったため、名人戦クラス2組、Aクラス5組、Bクラス5組の各組5、6人ずつに分け、総当たり予選リーグ戦を行い、各組1位がそれぞれのクラス決勝トーナメントに出場することになった。
 当日9時受付開始で、9時半対局開始のスケジュール。ルールは対局時計なしの1局1時間の持ち時間で、それを過ぎると時計を使って5分以内で打つ。10目以上は中押し勝ちとして申告。同じ勝ち数の場合は直接対決での勝者、三つ巴の場合は中押し勝ち数の多い方、それでも決まらない場合は、年長者、がそれぞれ上位と市民大会ならではの親睦ルール。
 私のAクラス1組は4段4人、3段2人の6人構成で、私は4戦目まですべて中押し勝ちで、Aクラス1組で1位が確定し、5戦目の相手とは対局なしということになった。
 と、ここまで順調であったが、決勝トーナメントで、Aの1組は準決勝からの組み合わせとなった。他のAクラスの組の対戦がなかなか終わらず、16時過ぎに始まった準決勝で、5段の相手に下辺でシチョウを考えずに切った石がポン抜かれ、さらに残った石も2眼での活きになってしまい、相手の中央が厚くなり大きな白地を創られ結果10数目の負けとなった。
 3位決定戦でも序盤で石がとられ入賞ならずに終わり、3位までの表彰式のあと参加賞の靴下2枚セットをいただいて帰った。
 ちなみに、会社囲碁部OBの吉田さんは、全部勝ち最高位の名人クラスで優勝であった。
 今回の市民囲碁大会は、町田市が統括主催、町田市文化協会が主管、町田市囲碁連盟が主催となっていた。私も町内会の囲碁大会の事務局をしたことがあるが、特に時間管理が問題となる。対局時計は高価なため参加人数分は準備できないことがあり、大会の進行に気をつかう。
 もう少し事前に宣伝し、老若男女、低段者や級位者の参加があれば良かったとの感想を持った。私も来年は町内会の囲碁クラブのメンバーにも声を掛けようと思う。来年は5段で出場が目標。






多くの囲碁愛好家で賑わった。昼飯を一緒に食べた人は、定年退職後にボケ防止のため囲碁を始めて、毎週町田の囲碁教室に通っているという。

何人か町内会の囲碁会の顔見知りも参加していた。

私が準決勝で負けた、沼田さんがAクラス優勝となった。

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