軽井沢囲碁合宿

2011/08/29〜9/1(長野県軽井沢町)

 残暑厳しい8月最終週から9月1日まで恒例の軽井沢囲碁合宿があった。今年で4回目の参加。 今回はweek dayの開催のため、参加人数は8人となった。
 自然に囲まれた標高1,000メートルの別荘地で囲碁に没頭。食事は自炊で料理自慢の人が腕前を披露。

浅間山(2,568m)。合宿の場所はおよそ1,060mの標高。

朝日に透けた楓の葉

野草「みずひき」の花がいたるところに咲いている。

猿が出没し、別荘を荒らすというのでエアガンのようなもの持った軽井沢町の職員が猿を追い払い、山に返すという。

猿がいた。「おい猿こっちを向いて」といったら振り向いた。追われて寂しそうに見えた。

昼食前に、2年前にも受けたソバ打ち体験。前の経験が少しは役にたった、と思う。


「手打ちそば ひようろく」の蕎麦打ち体験サイト

N原さんは今回初めてのソバ打ち体験

4人で打った不揃いのソバ。右のケースの半分が亭主の見本。持ち帰り昼食とした。

余談として、「蕎麦を打つ」 というのは、中国から来た言葉が基になっている、という説があるようです。 広東語では、麺を作ることを「打麺」という言い方をするそうで、麺類の文化が日本に伝わった時、「打麺」という言葉も伝わって麺(蕎麦、うどんなど)を作ることを「打つ」と言うようになったのでは。 ※ちなみに日本では、平安時代にはすでに「ほうとうを打つ」と言っていたそうです。 麺類の他にも、実際は打つわけではないのに「打つ」と表現する言葉があります。 中国語辞典では、「その動作をする意を表す語。打開・打算など」とあります。

2日目の夕飯はN原さん得意のタイ風カレー。ココナツミルクが効いた鶏肉入り。

私と同じ段位の2人の対局

8人によるトーナメント戦決勝の一局。最高齢で参加中最高段位のK本7段が見事優勝。

最終日の夜は恒例となった千ヶ滝温泉でゆっくりと汗を流す。

千ヶ滝温泉の露天風呂 (写真:千ヶ滝温泉HPより)





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カラマツ並木