近隣の碁会

2026/09/08

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自他ともに認める後期高齢者で80に近い年齢になると、定期的に都心や横浜での定例碁会に参加するのが億劫になる。体力の衰えが囲碁の成績に直結する。同じ趣味を持つ者同士楽しく手談とは思っても、懸命に考えた手が相手が考えた手より劣っているのを見たくないのである。

60代、定年退職し囲碁に強くなりたいと思い囲碁漬けの日々を過ごしていたころは、OBとして参加している会社の囲碁部の碁会に毎月3度、その他にも高校同窓会や町内会の碁会にも参加し、さらに毎週水曜日に湘南台の囲碁道場に6年間通った。毎年、春と秋の3泊4日の囲碁合宿は楽しみであった。

平均的な素人は時間をかけるとそれなりに勝てて、囲碁の奥深さに触れさらにのめり込むが、どこかで限界を感ずることになる。

しかしながら、現役の頃からの会社囲碁部メンバーとの長い付き合いは続けて行きたいと思い、月に一度の市ヶ谷での月例会には参加してきた。

「碁敵は憎さも憎し懐かしし」とはよく言ったものだ。

月に一度だけ、対面で対局するとどうしても囲碁の感覚が鈍くなったことが分る。

今年の6月、町田市囲碁連盟の代表で古くから付き合いのある倉橋氏から新しく碁会を立ち上げたいとの誘いがあった。

きっかけは、倉橋氏の近所に住むクリニックの引退した医師から定期的に囲碁会を作って欲しいとの依頼があったとのこと。

倉橋氏の呼びかけで毎週金曜日午後から8名から10名程度の同じ思いの参加者で地域の集会所にて碁会を開くことになった。

倉橋氏の町内の集会所までは我が家から緩い登りの道を徒歩で15分弱で着く。毎週金曜日午後1時から4局から5局打つ。年齢層は70代から80代、90代が2名の構成。さすがに90代になると見損じなどするが、皆さん囲碁の楽しさをよく知っている。

棋力は私が2子を置く人が2名、私と同じぐらいの人が3名、私に3子から4子置く人が4人といったところ。一局ごとに点数が上下する。

碁会でよく分からなかった定石を帰宅後にAIで確認するなど反省することもあって、囲碁の勝負感が戻ったような気がする。会社囲碁部の月例会の勝率もよくなったようだ。




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