囲碁日記


社内囲碁オープン戦

毎年恒例の会社囲碁部主催の社内囲碁オープン戦が6月26日に開催された。 毎月の定例囲碁会と連動し、年に一度広く社内から参加者を募り、社内広報でも案内される。囲碁部への勧誘が目的。私はOBではあるが年初の囲碁部幹事会でこの大会の幹事責任者になった。現役社員の支援を得て、大会の案内、参加者受付、クラス分け、賞品購入、成績表の準備、弁当の手配などの役割を果たした。 申込締切後キャンセルが3名あったためクラス構成の変更、弁当数の変更もした。参加人数の変更は幹事の役割としては想定の範囲である。

毎年40人から50人近くの参加者があり今年は44人の参加であった。7級から8段までの44人を棋力順に3クラスに分け、1回戦は抽選、以後はスイス方式で全員5回戦を行った。

今回は特別ゲストとして日本棋院女流プロ棋士「王景怡初段」を招き指導碁があった。王プロは王立誠9段のお嬢様で、テレビで時々見かけるが本人にあったのは初めてである。日本棋院サイトによると1986年生まれとあり若くて大変美しい方であった。
若くて美人とはいってもひとたび碁盤に向かうと勝負師として、プロの顔つき手つきになり対戦した8人全員が9段格のプロに勝てなかった。
毎月の定例会参加の常連に加えてしばらくぶりに参加した人や初めて参加した人もいる。案内レターに家族の見学、応援も歓迎と書いたので奥さまの応援もあった。
私自身は簡単な定石手順を間違ったり、切られるのを見落としたり幹事疲れを言い訳にして調子がいまいちであったが、なんとか大役を果たしほっとしたところである。

3回戦に入り、大事な局面

高段者同士の対局

早く終わった人は他の対局結果が気になる

王プロの4面打ち

みたところ全員形勢悪し

Bクラス優勝のT中さんと王プロ

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