西伊豆と「らんの里堂ヶ島」

2012/12/11 - 12

8月以来の伊豆ドライブ旅。12月になって妻とスケジュールが合ったので西伊豆堂ヶ島温泉へ。 堂が島の売りは、「らんの里堂ヶ島」と「加山雄三ミュージアム」と「洞くつめぐり遊覧船」。昔釣りで激しく船酔いした経験があったのでここの遊覧船は乗ったことがない。

「らんの里堂ヶ島」には2009年3月に一度訪れたことがあり、今回は2度目となった。常時1万鉢を展示しているという。 冬至間近の12月11日、到着したのは2時半過ぎ、谷間を利用した展示建物は日が陰るところもあり早夕方の風情。 先月、新調したマクロレンズでらんの花を大きく撮りたいと思いながらの撮影。シャッタースピードを遅くし暗い場所では露出補正をした。花は動かないので比較的ピントがずれない。強風の日で日本海の各地は大荒れとなったようだ。園内の吊り橋も大きく揺れていたので、渡らず。

西伊豆の駿河湾上の富士山もまた見事である。今回は11日に西伊豆北部の土肥からと、翌12日堂ヶ島から南下し松崎町から富士山を見た。下田からカーナビは伊豆半島の中央部を通る伊豆スカイラインをガイドしたが、山育ちの私は伊豆の海岸線道路が好きなので、海岸に沿って蛇行する135号線を北上した。稲取の道の駅でトイレ休憩をして、ワサビソフトを食べた。ここの売店のオヤジと30分ほど話しこんだ。オヤジは伊豆のソフトクリームの問屋を営んでおり最近女店員がやめため、店番をしているという。地元の温泉界の内部事情にも通じておりいろいろ教えてもらった。

小田原厚木道路に入ってすぐ、運転パネルを覗いたら、12時12分であった。2012年12月12日12時12分で、もう一つ、外気温の表示が12度Cであった。

土肥から駿河湾上の富士。

らんの里堂ヶ島のエントランス

2009年「日本らん展」で受賞したものを記念として作った。

デンファレ

人が通ると音がでる。

バンダ(Vanda)。名前はサンスクリット語のバンダカからきていて、意味は「まとわりつく」。木にまとわりついて生きている事から。

作り物かと思ったが植物

フォックスフェイスというブラジル原産のなす科の植物。

年齢50才

パフィオぺティラム

カトレア

デンドロビューム

シンビジューム

オンシジューム

つり橋は強風でユラリユラリ

展望デッキから

三四郎岩。島の名は、昔この島に隠れ住んだ源氏の若武者・三四郎に由来。

ゲットウの実。沖縄の人はよく知っている。

らんの里のレストラン

ニュー銀水より駿河湾の夕日

駿河湾・堂が島・富士 (松崎町から2012/12/12)

松崎町からの富士