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スポーツ祭東京2013開会式(東京国体)

第68回国民体育大会「スポーツ祭東京2013」の開会式が9月28日(土)調布市の味の素スタジアムに3万3千人が集い開催された。 今回の国体は、大会開会式の式典テーマが「未来をひらく、スポーツのチカラ、 オリンピック・パラリンピックへつなげる火と光の祭典」となっているように、7年後の東京オリンピックを意識したものと言われており開会式式典もオリンピックと同じ17時からとなった。「ふるさと47応援プロジェクト」として参加した在京秋田県人関係者も多く出席し、スタンド席から声援を送った。

開会前のスタンド

15時30分からオープニングプログラムが開始。音楽隊「SOKA RENAISSANCE VANGUARD」

フィールド司会者 松岡修造・木佐彩子

(公社)日本3B体操協会 東京都支部

ゆりーと音頭 東京都民踊連盟

町田 遊星と町田の丘学園 、園田(そんだ)青年会と仲間達

9月29日東京新聞サイトより

◆300人迫力のエイサー
 オープニングプログラムでは、町田市の特別支援学校「町田の丘学園」の卒業生らによるエイサーチーム「町田 遊星(ゆうせい)」が、在校生や首都圏、沖縄県の健常者や障害者のチームと総勢三百人で迫力の踊りを披露した。
 エイサーは沖縄県の伝統芸能。町田の丘学園は、町田市と交流のある沖縄市のエイサー団体「園田(そんだ)青年会」から指導を受け、十年ほど前に知的障害のある高等部の生徒たちで民族芸能部を結成。七年前に部OBで遊星を発足し、地元の祭りなどに出演してきた。
 この日の大舞台には遊星の呼び掛けで、園田青年会にゆかりのある八つの団体、学校から仲間が集結。障害者と健常者が交互に並んで踊り、障害を越えた一体感を演出した。
 遊星の国体担当高崎登美子(とみこ)さん(51)は「エイサーの音楽がかかれば、みんな仲間になれる。障害者と健常者が当たり前に一緒にいる社会になってほしいという願いを演技に込めた」と語った。
 演技を終えた遊星メンバーで、知的障害者の飯田雅宗(まさとし)さん(21)=町田市=は大人数の共演を「みんなの踊りが激しくて、風を感じて気持ち良かった」と笑顔で振り返った。 (福岡範行)

東京都バトン協会

動画:先頭の男性は、2012世界バトントワリング選手権大会男子シニア部門金メダリスト駒田圭佑選手

猪瀬東京都知事

応援団パフォーマンス 日本体育大学

巨大文字の揮豪 堀越高等学校書道部

天皇・皇后両陛下

自衛隊ブルーインパルスがスタジアム上空を飛行

役員・選手団入場

秋田県選手団入場

旗手は秋田工業高校ラグビー部主将 村井遥介選手

秋田県選手団が秋田の応援団に応えた。

最後は東京選手団

開会宣言

炬火走者ロンドンオリンピック金メダリストの松本薫選手

山本修平選手(自転車・高校3年)と、横打美鈴選手(障害者大会陸上)が、炬火台に点火

式典演技開始

式典演技 『未来からきた手紙』

空から舞い降りたポストマンが、スポーツの力が創り出す「誕生」「現在」「未来」を記した手紙を少年と少女に手渡す

演出・振付 近藤良平

スタジアムの天井に映し出された五輪マーク

エンディングプログラムは Every Little Thing によるコンサートなどが行われた。(写真撮影禁止の場内アナウンスがあった。)