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春高バレー2016

2016/01/05

第68回全日本バレーボール高等学校選手権大会「春高バレー」が東京体育館で1月5日から1月10日までの日程で開催された。

正月明けに開催されるこの大会は、高校バレー界では「バレーボール甲子園」と位置付けられており、テレビショッピングのジャパネット高田がスポンサーなことから「ジャパネット杯春の高校バレー」の名称で、「春高バレー」の愛称で親しまれている。

1月に「春の」と呼ばれるのは、それまで3月に開催されていたこの大会を2011年から1月開催とし、3年生も出場できるようにしたが春高バレーの名前がそのまま残ったことから。

秋田ふるさと応援団も、秋田の父兄や東京近郊在住のOB・OGと、高校生に混じって秋田の高校チームを応援している。 なまはげも登場し秋田チームの健闘を祈っている。

今年秋田県からは、女子が由利高校26回目出場、男子が雄物川高校21回目の出場で、私が2012年1月5日の第64回に応援したときの両高校と同じ。

両校健闘したが、結果は男女2校とも一回戦で敗退となった。

由利高校は由利本荘市、雄物川高校が横手市と、どちらも秋田の地方都市の高校である。由利高校は私の高校時代は女子校で美人揃いということを聞いたことがあったが今では男女共学となっている。
雄物川高校は、1951年に横手工業高校沼館分校から独立し、沼館高校となり1975年に現在の校名となった。地元出身の元全日本バレーボール選手だった宇佐美大輔氏主導のもと、雄物川高校はバレーボールで全国に名前の知られるまでになった。なんといってても21回連続21回目の出場を誇っている。

この分野については全くの素人であるが、女子の由利高校はほとんどが地元出身選手で、対戦相手の福井工大高とは体格も明らかに劣っていた。それでも必死に頑張る姿には感動させられる。

男子の雄物川高校には、身長203センチ鈴木祐貴選手がおり、東京オリンピックを見据えた高校生ながら全日本チームに選出された逸材。卒業後は東海大学に進学する。鈴木選手はメディアによると完全にマークされ3人ブロックに封じられたとのこと。今後の活躍を期待したい。

JR千駄ヶ谷駅を出ると大変な混雑。東京体育館入り口手前。

由利高校女子10時15分から

女子一回戦 由利(秋田) vs 福井工大(福井)

試合前

由利高校応援団

雄物川高校の名を見つけました。

さあ、試合開始

福井工大高校応援席

みんな頑張りました

男子一回戦 雄物川(秋田) vs 市立尼崎(兵庫)

試合開始前、相手校の練習を見ています。

試合が始まりました。

身長203センチ鈴木祐貴選手

残念でしたが、頑張りました。

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