: 春高バレー2019応援 :

2019/01/05,07

調布市「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で開催されている「バレーボール第71回全日本高校選手権大会(春高バレー)」に出場した秋田県代表の女子秋田北高校と男子雄物川高校を秋田ふるさと応援団として、応援した。

武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ

この大会が例年開催されている千駄ヶ谷の東京体育館は東京オリンピック改修工事のため平成30年7月1日~平成32年1月31日まで休館になっており、今年は調布市の「武蔵野の森総合スポーツプラザ」での開催となった。

武蔵野の森総合スポーツプラザは、京王線飛田給駅から北へ徒歩約5分、東京スタジアム(味の素スタジアム)に隣接しており、2013年のスポーツ祭東京2013(第68回国体・第13回障スポ大会)ではゆりーと広場として利用されていた場所で、大会後に着工され、2017年11月25日に完成した。

施設は、メインアリーナ、サブアリーナ、プールが備えられており、メインアリーナの体育館は最大1万人収容で、2020年の五輪ではバドミントンと近代五種のフェンシング、パラリンピックの車いすバスケットボールの会場として使用される。

横道に逸れるが最寄り駅の「飛田給」という名前が珍しく情報を集めた。
 荘園制度が盛んな頃、この地は「飛田某(とびたなにがし)」という荘園領主から職務の代償として給された「給田地」であり、「飛田給」と名付けられた。
 また別の伝承では、武蔵国の悲田院の給田地であることから、悲田給(ひでんきゅう)という地名になり、それが転じて飛田給となり、さらに読み方が現在の「とびたきゅう」となったという説がある。(Wikipediaより)  給水塔でもあったところかと思ったが、鎌倉時代の荘園制度に遡った由来があったらしい。 

女子一回戦 秋田北高校応援

2019/01/05

この時期関東地方は乾燥した気温の低い晴れた日が続き、京王線飛田給駅から武蔵野の森総合スポーツプラザに向かう道も相当に寒い。メインアリーナ入口で、秋田北高校の同窓会「あげまき会」の旗印を見かけたので挨拶。自分も秋田県大仙市出身と言って求められて名簿に記名した。「秋田を離れてどのくらいになりますか」と尋ねられ「まもなく50年になります」と答えて改めて自分でもそんなに経ったかと思った。

メインアリーナにはA,B,C,Dと4コートが設けられており、予定では秋田北の試合はDコートで16時20分からとなっていた。その時間になっても前の試合が終っていない。ようやく終わったと思ったらもう1試合あるという。結局始まったのは2時間遅れとなった。バレーボールの試合はいつ終わるか予測が難しい。

毎年春高バレーの試合の写真を撮っているが、スポーツ誌などに載っている背景がボケて選手の躍動している肉体が浮き出ているような写真は、3階や4階の一般席からは難しいことが解ったので、高い位置から選手の表情や応援団席をメインに撮ることにした。

メインアリーナ

秋田北高校は平成20年に女子高から男女共学になった

女子高らしい清楚な印象の応援団。後ろは父兄、OGらしい

ナマハゲは秋田ふるさと応援団。昨年末、ユネスコ無形文化遺産に登録されてからテレビ出演の依頼があった。

試合終了

よく頑張りました

午後8時近く会場を後にした。相当に寒い

男子準々決勝 雄物川高校応援

2019/01/07

5日に秋田北の応援に出かけて、6日は所属している囲碁部の幹事会が午前10時からあり、続いて定例会、懇親会と続いた。自宅でも管理運営している同窓会関連のホーム・ページの寄稿があり忙しい。

7日午前中に行われた男子三回戦で秋田県代表雄物川高校が準々決勝まで勝ち進んだ。同日午後2時20分からの準々決勝の相手は市立尼崎高校というので午後から調布に応援に出かけた。

雄物川高校は秋田県横手市雄物川町にあり、私が高校の頃は沼館高校だった。昭和50年に現在の校名になった。同校卒業生でバレーボール全日本で活躍した宇佐美大輔氏が監督、秋田県では無敵を誇り今回24年連続24回目の出場。

雄物川は秋田県南の湯沢市と山形県の県境付近を源とし、北上して私のふるさと大仙市を流れ、秋田市から日本海に流れ込む一級河川。明治になって鉄道が通るまでは水運が盛んであった。

武蔵野の森総合スポーツプラザの入口で、雄物川高校の幟旗を持った女子高生が二人いたので声をかけた。「応援に来た人に入場券を配っているので入口の雄物川高校の幟旗のところで貰ってください」と言われたが、入場券は各々の高校でも有料で購入するので、いつも辞退しており入場券売り場に向かったところ女子高生が追いかけて来て「入口のところで貰ってください」とまた言われたので、好意を無にすることも悪いかと受け取った。余っても返せないとは聞いていた。

試合はやはり今年のインターハイで優勝し、ここまで勝ち上がってきた優勝候補の相手は強く、高校日本代表もいる個々の選手の能力の違いが歴然としていた。

秋田県の地方都市の高校チームとしてベスト8は大変健闘した。

雄物川高校は1回戦シード。

1月6日・男子2回戦
雄物川(秋田)日本航空(山梨)
25 - 13
19 - 25
25 - 16
1月7日・男子3回戦
雄物川(秋田)西原(沖縄)
25 - 16
25 - 21
 - 
1月7日・男子準々決勝
雄物川(秋田)市立尼崎(兵庫)
21 - 25
18 - 25
 - 

 

選手の健闘に拍手。右側の背中は 雄物川高校OBで秋田ふるさと応援団 近江彰 副理事長。多分涙で潤んでいると思う


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