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ふるさと祭り東京2017

2017/01/12

このところ毎年行っている、東京ドームで開催される「ふるさと祭り東京」。全国各地の選りすぐりの郷土料理・物産・祭りが一か所で体験できる。新しい味を発見することもある。昔は「名物にうまいものなし」といわれていたが、今では各地の作る側も工夫を重ね、ほとんどの名物はおいしくなった。

各県毎のブースのほか、各地のスィーツを味わえるエリアや、どんぶりのご飯のうえに肉魚を好みに応じて選べるちょいのせ市場、ご当地テレビ局のオススメストリートなど、好みに合わせて味わえるように工夫されている。行列のあるものは大体おいしい。

祭りの踊り・山車などの実演が行われる、ホーム・ベースの場所にある「お祭り広場」とセンターポジションの「ふるさとステージ」があり様々なイベントが開催されている。

これまで東京で開催される秋田の竿燈や西馬音内盆踊りは、他のイベントなどでも見ているが、ここは場所も広く観覧席からもよく見える。今年は竿燈と西馬音内盆踊りのほかに青森のねぶたが同じ日に見られた。

主な東北の夏祭りは、ほとんど見ているが、青森のねぶたは観たことがない。ねぶたが内部からの灯で色鮮やかに映える写真を観て、実物を見たいと思っていた。

竿燈も会場の照明を落とすと提灯の灯が揺らぎ情緒があってより映えるが、竿燈の提灯は蝋燭を使うので、安全のため明るい照明の下での演技になっているのではと勝ってに想像する。

東京ドーム入口。平日当日券1300円。入口で手荷物検査がある。

入口から客席の階段通路を下りると、秋田犬が迎える秋田県ブースの前に出る。

日本三大うどん。「讃岐」と「稲庭」は有名だが、長崎県の「五島」、群馬県の「水沢」、富山県の「氷見」のほか、名古屋の「きしめん」が挙がることもあるという。

比内地鶏も工夫されている

仙北市田沢湖の「地場産食堂」

こちらも田沢湖畔地ビール。地本のレストランでも味わえる。オンラインショップもあるらしい。

有田焼

12時から西馬音内盆踊り。西馬音内のある羽後町町長挨拶。「8月の盆踊りに来て下さい」

西馬音内盆踊りの起源は700年前と伝えられ、大きな反りの入った半月形の編み笠と端縫い衣装、目穴だけがあく黒い彦三頭巾といわれる覆面を被り妖艶に踊るため「亡者踊り」ともいわれる。国の重要無形民俗文化財。毎年8月16日から18日の3日間に羽後町西馬音内で開催され、街灯が消された薄暗い通りに篝火が焚かれ神秘的で優美な盆踊りがみれる。阿波踊り、郡上踊りと並ぶ日本三大盆踊りとされる。

ご当地テレビ局のオススメストリート。秋田テレビは「桃豚」がおすすめ。秋田県小坂町の3農場で飼育されたブランド豚。肉の色が淡いピンク色をしていることからという。

酒好きの人が喜ぶ

田沢湖町にある森林工芸館の作品。木工作品が優しさを感じさせる。楽天ショップでも買える。

有名な横浜の地ビール。口当たりの良いものからホップの効いたものなど。

辛い恋人とは?

こちらは弘前ねぷたの山車

竿燈演技が始まる。秋田観光レディも登場。少し初々しさを感じるのはこちらが年をとったためかも。

秋田の魅力をPRするために県内外のイベントに参加する「あきた観光レディー」は2年の任期

馬の文字は馬口労(ばくろう)町竿燈会

上米町一丁目竿燈会の竿燈。うさぎの餅つきの町紋で歴史がある。

竿燈のお囃子は女性

八戸三社大祭の山車。実物の5分の一。三社大祭は昨年ユネスコ無形文化遺産に登録された

熊本県天草市の牛深ハイヤ祭り

秋田こまちのどんぶりに、お好みでちょいのせ市場。三吉は角館町の和食店。

青森のねぶた祭りが始まる

ねぶた祭りの踊り子を「跳人(はねと)」といい踊りをはねと踊りという。片方ずつ2回跳ぶ

昨年の夏に使用したものをトラック10(?)台で運んだとのこと。

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