赤坂アークヒルズ秋祭りと西馬音内盆踊り

2011/09/16 赤坂アークヒルズ

秋田ふるさと応援団として、赤坂アークヒルズの秋祭りに秋田県羽後町の西馬音内盆踊りがやってくるということを聞き、参加。
 この時期アークヒルズでは地元自治会による秋祭りが開催中で近くにある氷川神社の神輿も展示されていた。金魚すくいならぬボールすくい(?)や輪投げや射的などのゲームもあり、家族連れや若い人たちが目立った。 ふるさと応援団でも奥さんやお孫さん連れでの参加もあった。
 アーク・カラヤン広場に設けられた縁台に席をとり、ヤキトリでビールを飲みながらしばし同郷の方々と語らいながら、19時からの西馬音内盆踊りを待った。
若いころ、テレビで西馬音内盆踊りの独特な手足のしなりと怪しげな頭巾で顔を隠した踊り(子)に不思議な魅力を感じて、いつかは本物を観たいと思っていた。

  篝火(かがりび)が灯されなつかしい秋田音頭の調子に合わせて、顔を隠した女性のしなやかな踊りの一行が登場。 盆踊りはお盆にふるさとに帰ってくる先祖を偲び鎮魂を祈ると言われている。大震災のあった今年は特別な思いがする。
 (西馬音内盆踊りについて調べたことを写真とともに掲載した。)

 盆踊りのあと、green drinksの紹介があり 0dateというプロジェクトについて聞いた。
0date(ゼロダテ)とは大館出身のアーティストや市民が自発的に立ち上げた、地域の魅力を再発見し文化力・地域力を高めるためのアートプロジェクトで、今年で4年目を迎えることとなりました、とのこと。

私からみればちょうど子供の世代が30才半ばになり、社会の中心となりつつあり、IT世代は、地図的なハンディが無く、地域社会を超えた絆を広げ、我等の世代とは別の価値観を持って広がっているとの印象。

アークヒルズと首都高をはさんだSAMSUNGビル。このビルの場所に私が30代後半に務めていたビルがあった。

アーク・カラヤン広場。

アーク・カラヤン広場は、サントリーホールの設計に携わった指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンにちなんだもの。

西馬音内盆踊りの皆さんと記念撮影。秋田から来た人と、秋田出身で東京エリアに住んでいる人もいる。

近辺は外国の大使館なども多い。

盆踊りの始まり。

鳥追い笠。

ひこさ頭巾と藍染の浴衣。袖の赤い布も独特のもの。

秋田音頭の歌詞は秋田県人しか解らないキワドイ方言。

お囃子のなかの紅一点。

ひこさ頭巾は怪しげな雰囲気を持っている。

端縫い(はぬい)衣裳といわれる衣裳は、四種も五種もの絹布(けんぶ)をはぎ合わせたもの。

暗い中、絹布独特の光を反射する。

金曜日、仕事を終えた人も立ち寄る。

西馬音内盆踊りについて色々お聞きした。

世界各地で開催されているgreen drinksの紹介

日本のgreen drinks は41ヶ所。秋田にもある。