ふるさと祭り東京

2011/01/11 東京ドーム

秋田の高校同窓会筋から東京ドームで開催されている「ふるさと祭り東京」の案内をもらった。東京ドームで秋田の竿灯を見たいのと、2009年全国B級グルメでグランプリとなった「横手焼きそば」を食したいとの思いで、天気もよく水道橋駅に向かった。


事前に竿灯の演技日と時間を調べていったが、東京ドームのチケット売り場に行列が出来ており、てまどったが、なんとか間に合った。


竿灯の実物を最後にみたのは、41年前であった。ドームは風がないので良い演技ができるが、それでも倒れかかると会場からワーと声が上がる。


大太鼓担当は秋田美人であった。


ふるさと秋田のブース。右端の秋田県仙北のぼりには「おざってたんせ」(いらっしてください)。


稲庭うどんは手間がかかるので少々割高であるが、うまい。


三吉神社の梵天祭は1月17日。


秋田の比内鶏親子丼を食べたかったが我慢。規定日数以上放し飼いで飼育しないと比内地鶏と認定されない。


FNSが協賛しており、朝番組「とくだね」の小倉智昭キャスターがプロデューサー。小倉氏は私と同い年で秋田の出身。


FNS系列の秋田テレビブース。「JA緑の広場」と名付けて秋田リンゴの宣伝。お父さんの黄色い袢纏の襟にも「秋田園芸戦略対策協議会」とある。農業も戦略が必要な時代になった。


秋田ブース内に「横手焼きそば」がなかったので、代わりの「男鹿の焼きそば」購入。イカや干しエビが入り、しょっつるダシも使い磯の風味をいかした独特の味。以外とイケる。


なんといっても北海道ブースは人気。面積も他県ブースの何倍の規模。都内デパートでときおり開催される「北海道物産展」は人気があり、スタッフも慣れている様子。やはりイクラ丼やかに丼がおいしそう。


甘じょっぱいニオイが立ち込め大人気のいかめしには長蛇の列。


NHK朝ドラ「ちりとてちん」の舞台にもなった福井県小浜市の「若狭塗箸」。


秋田ブースから別の場所で「横手焼きそば」発見。20人ほど並んでおり、写真左下の女性が「ここが最後尾です」と手を上げていたのに付いた。後ろの中年男性が「これを食わないと帰れない」と同じ思いを口にした。


「横手焼きそば」はトッピングの目玉やきが目玉。甘いソース味に目玉やきを崩してからめる。私が子供のころ卵はごちそうであった。日本三大やきそばの一つ(ほか、富士宮やきそば・上州太田焼きそば)とされるが、私が秋田にいたころは知らなかった。


日光金谷ホテルベーカリー。


私の好きなMLB松井選手も石川県の宣伝に一役。


能登燦々の文字は石川県知事によるとある。