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第37回全国高等学校柔道選手権大会応援

2015/03/20

千代田区北の丸公園にある日本武道館で開催された全国高等学校柔道選手権大会は、20日に個人戦、21日に団体戦が開催された。
秋田ふるさと応援団会長の呼びかけもあり、秋工同窓会員や秋田ふるさと応援団の皆さんと一緒に秋田県の選手を応援。

地下鉄半蔵門線九段下から武道館へ向かう途中、千鳥ヶ淵の染井吉野も蕾がピンク色に膨らみ開花直前。
8時15分に武道館前に集合し、秋工生徒の父兄がリザーブしてくれていた応援席に着いた。
開会式前、天井が高く収容人数が20000人の武道館で多くの高校生が練習している風景は圧巻。
開会式での秋田の選手はどの顔もきりりと頼もしく見えた。
8会場での男女各クラス試合が同時進行のため、遠くの方と真下はよく見えない。資料を買なくても電光掲示板で選手名が解るようにはできないものかと思った。

無差別級に出場した秋工の清水選手は弘前実業の奈良翔太選手に敗れた。
本荘の木村選手は二回戦まで、秋田商の女子畠山選手は三回戦まで勝ち進んだ。

勝負は時の運という。勝つに越したことはないが、負けたことによって得られることも多々ある。全国大会出場の経験を今後の人生に生かしてほしいと思う。
若い高校生の声援が館内に響き渡る中、年代的には孫の世代に近い高校生と混じって応援出来る機会を与えてくれた高校生に感謝したい。

地方の特に公立高校は中央の私立高校のように全国から資質の優れた生徒を集めることは難しい。また周囲にライバル校や大学などのスポーツ部がほとんどなく、強い相手と接する機会に恵まれていない。それでも最近は指導者が積極的に東京などの強豪校に選手を送り込んで練習させていると聞く。
全国大会では、運よく同じような境遇の高校とのトーナメント組み合わせになれば、2,3回戦まで進出できるが、どんなに頑張ってベスト8までというのがほとんど。 高校時代はアットいう間に終わるのでその先の大学・社会人で活躍するまたは何らかの形で高校部活が培ったものとかかわってゆく。

21日の団体戦で、秋工は宮崎・延岡学園との1回戦を勝ち、2回戦で愛知の大成高校に負けました。

日本武道館

開会式前の練習

開会式

秋田県選手

全柔連 山下泰裕 副会長

東京秋工会、秋田工、金足農業高の応援旗

秋田商女子選手とふるさと応援団

秋田の酒

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