3月20日春分の日、東京都千代田区北の丸公園内の日本武道館で開催された「第34回全国高等学校柔道選手権大会団体戦」に出場した秋田県代表の本荘高校(女子)と秋田工(男子)選手を、両校生徒、卒業生、秋田から長距離バスで来た父兄とともに応援。
有名な武道館に入ったのは初めて。北の丸公園をとりまく堀割は桜の名所である千鳥が淵である。桜のつぼみは膨らんではいるが、開花はまだ先の様。1966年武道館にてザ・ビートルズの公演があった。
この大会の団体戦は、女子は体重別3人の点取り制、男子は体重無差別5人の勝ち抜き制で行われた。
前日の個人戦では体重別の組み合わせがあった。
女子の本荘高校1回戦は津幡高(石川)との対戦。男子の秋田工1回戦はシード。帯広農(北海道)の対戦で勝ちあがった足立学園(東京)と2回戦で対戦となった。
両校ともに初戦突破はならなかったが、厳しい全国大会で健闘したとの印象をもった。
世代的には孫に近い高校生の元気なプレーをみると自分の高校時代の記憶と重なる。地方の県立高校は全国大会に出場しても、全国トップクラスのスポーツ高にはなかなか勝てないことが多いが、高校時代ひた向きに打ちこんだ経験は、これからの長い人生に大いに役立つ。
この日は風もなく好天であった。朝8時半に到着。高校生の長い列ができていた。
秋田ふるさと応援団幕は、早く来たメンバーが高校生にも手伝ってもらい張った。
東京秋工会
9時からの開会式を待つ選手。どのようなことを考えているのだろう。
男子秋田県代表の秋田工業高校。第1回世界選手権覇者 夏井昇吉氏を先輩にもつ。
全国的に有名なスポーツ高校名がズラリとならぶ
女子秋田県代表の本荘高校は、2年ぶり2度目の出場。
君が代斉唱
前回優勝国士舘高校の選手宣誓
いよいよ秋田県本荘高校登場
健闘むなしく敗退
秋田工業高校登場
なかなかの面構えである
おしくも負けとなった
左の頭を切ってしまった。かなり出血した。試合後病院に行った。
ケガをした後も最後まで頑張った。
小柄ではあるが、動きがすばやく離れての作戦。
初戦突破ならなかったがよく頑張りました。
後輩の秋田工選手団
看板の文字は、元読売新聞社主 正力松太郎氏
本荘高校の女子選手