戻る

平成26年度東京秋工会総会・懇親会

平成26年11月8日

私が役員として参加している東京秋工会の平成26年度総会・懇親会が11月8日(土)午後13時からアルカディア市ヶ谷(私学会館)で、12名の来賓と98名が出席し開催された。

ここ数年私が会報に載せる総会報告を担当しているため、今回も写真撮影し、会長挨拶やゲストスピーツもメモをした。

主催側としては、毎年苦労するのが、参加人数の減少。今年も8月に発送した会報に総会の案内と出欠ハガキを同封したが、10月の申し込み締め切り時に、例年より出席者が少なかったため、臨時の幹事会で分担して昨年参加してまだ返事をもらっていない会員に参加要請をすることになった。私個人としては、返事を出さない会員は、本来は出たくないから出さないのが解っているので、電話で参加をお願いするのは反対している。次第に若い会員の登録数が減少し、高齢者は死亡か体調不良で出席できなくなっている。今年の総会の黙祷では家族から連絡のあったものだけでも21名の会員が亡くなった。
 毎年、若年層の掘り起こしを幹事会で決めるが、ことごとく失敗している。今年は新社会人を無料招待として、特別に会報送付時に案内したが、参加者はなかった。
役員が秋田に出かけ、高校の卒業式に参加して、関東地区に就職・進学した80名に会員登録をお願いしても2,3人しか登録されない。それも若い人は住所変更が頻繁で2,3年で消息不明になり、会報送付で返送されてくる。

それでもなんとか会長と幹事長などが昨年並みの人数をかり集めた。

情報機器の発達により容易に自分の気に入った仲間との交流が行われるようになって、多感な青春時代の3年間に先輩や同級性から大きな影響を受けた我々の時代とは、高校というものに対する帰属意識が、変わって来ているのではないかと思う。また、同窓会という絆の意義は解っていても、わざわざ出かけていって先輩の演説を聴き校歌を歌うだけのことがあるのかと疑問に思う人も居るだろう。高校時代の親しい友人であればすでに別に交流していることまある。同窓会自体の意義を再考する時期になってきている。

受付準備完了

ハイキング同好会の写真展示

写真同好会の写真展示

テーマが「秋田」だったので、校歌にも出てくる太平山の写真

千秋公園

校歌斉唱。隣席に座った高校の先輩は、校歌を忘れてしまったという。

宴たけなわ

同級生

女性と並ぶとついつい顔が緩む

会員の奥様の琉球舞踊